2014年5月25日

猫の作戦会議


 ペンギンの拠点である惑星ペンギニアへの攻撃作戦を検討する猫の会議の様子。”猫とペンギンの宇宙戦争”の中盤、猫はペンギニア包囲網をじわじわと縮めることに成功していた。しかし、ペンギン艦隊の防衛線”ペンギン・ライン”付近に猫の艦隊は集結しているものの、まだ攻撃は開始されていなかった。ペンギン軍の防衛線は猫の参謀本部の予想をはるかに越えた規模だったのだ。
「ペンギン達を甘くみてはならない、下手に出れば反撃され、トルニタラン宙域のあたりまで押し戻されてしまうかもしれん」
「君の艦隊はそうかもしれんな!だが我が艦隊にとってあの鳥どもの力は取るに足らない。このまま艦隊を進めて総攻撃をしかけ、一気に片をつけるべきだ」
 魚を食べるのが大好きなペンギンと猫の両種族が始めた宇宙戦争は、当初の目的や発端が忘れられ、もはや互いを憎むだけの悲惨な戦いになっていた。