2014年11月7日

乗り物


「ペンギン航空」


「コンテナ船」


「高速列車」

 珍しく乗り物シリーズです。普通もっと子供の頃から好きになりそうですが今更になってやってきた少年趣味とでも言いましょうか、改めて乗り物って良いなと思えるようになりました。飛行機、コンテナ船、列車、かねてから描きたいなと思っていたものをひとまず作ってみました。また普段のような絵の具での彩色ではなく、一度ペンで描いたものをスキャンして、コンピューターによる着色で仕上げています。
 3枚目の「高速列車」だけは実在の列車です。フランス国鉄の高速鉄道計画の一環として最初に作られた試験車「TGV-001」は、ガスタービンエンジンを動力としており、1972年に非電化の車両では最高速度の時速318kを記録しました。しかし、オイルショックの影響で燃料が高騰すると、TGV計画はガスタービンエンジンから電気式にシフトされてしまうのでした。
 鉄道の絵を描くからには屋根の上のパンタグラフを描きたいと思っていたのですが、このTGV-001は非電化なので当然電線もなければそこから電力を得るパンタグラフもありません。けれど、列車のフォルムの魅力に気付くことが出来ました。ぼくがこの話を友人にすると、ぼくがこうしたメカニックに興味を持ち始めたこと、ガスタービンエンジンなどという言葉がぼくの口から出たことに驚いていました。