2016年11月14日

日記:11/9 - 13

2016/11/9 水

 若い女性が野生の狼に恋して欲情してしまうドイツ映画『WILD ワイルド わたしの中の獣』の試写へ。映画を観ている間にアメリカ大統領選の結果が出る。悪い冗談みたいなことになって気が滅入る。嫌な世の中。良い世の中がいつかといえば、わからないけれど。こういうときは『スター・ウォーズ』を観るに限る。
 映画の狼は、大きな犬のようで可愛かったな。特に女性と生活をし始めるともう我が家での犬の仕草と比べずにいられなかった。
 犬は検査のあとあのまま妻の実家に預けたままだったので、寒い夜だが犬は不在。散歩に行かなくていいので机に向かってじっくり仕事した。

2016/11/10 木

 今週は月、水、木、金と試写を入れていていっぱい観るぞと思っていたのだが、今朝はまんまと寝過ごしてしまった。要予約ではないので別の日に行けばいいのだけれど、あらかじめ立てていた予定が狂うのはやはりショック。それにしても朝は寒すぎて身体が動かなかった。
 Eメールが不具合を起こしていて受信はするのに送信はできない状況が半日続く。返信が滞ったが決して無視を決め込んでいたわけではありません。動作状況は送信中のままストップし送信ボタンを押し直してもその分送信中の容量が増えていくだけ。いろいろ調べたが検索結果に出るのは震災よりも前の頃に書かれた、今のバージョンではない環境での対応策ばかり(バージョンが違うと画面のレイアウトも違うから非常にわかりづらい)。できることはしたが改善されずお手上げなのでアカウントを一度メーラーから削除してサインインし直した。直った。
 こういうときに身近に頼れるひとがいないのは辛い。コンピューターに詳しいギーク連中は LINEグループに何人かいるけれど、往々にしてコンピューターに詳しいひとはPCユーザーでMacなど使わない。思えば実家で初めてコンピューターを迎えて触りだした頃から頼れる相手などほとんどいなかった。ぼくの両親はデジタルに縁がなかったし、その時点で我が家でいちばんコンピューターに対する知識を持っていたのは12歳のぼくだった。多少聞けるひとに聞いていたこともあったけれど、ほとんどの場合不具合が起こるたびにひとりで苦しんでいた。そういうときだけはパソコンと向き合う仕事をしている父親を持つ子たちが羨ましかったものだ。さぞ頼りになっただろうな。自転車のパンクとかは直せなさそうだけれど。
 妻が実家まで犬を引き取りに向かったのだが、雨がひどくなったのでそのまま泊まってくることに。だから夜はひとり。寒い中散歩に行かなくていいかわりにもふもふの毛並にも触れない。

2016/11/11 金

 雨のせいもあって一段と冷えてきた。送った請求書にミスがあったので書き直して送り直す。すでに消費税を足した額にさらに消費税を足すという欲深く思われそうな間違い。
 夜はティム・バートン監督の新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』に。一時に比べればバートン熱はかなり冷めていたんだけれど、これが最高だった。また感想を書くので詳しくは触れないけれど、とにかく良かった。KKKに支持された男が大統領になる世の中でも(自分の国が彼にすり寄ろうとしていても)、バートンの新作と『スター・ウォーズ』の新作が観られるだけで希望は感じられる。
 犬が家に戻ってきたのでベッドの上でじゃれ合う。あまりにもぼくが犬になりきって唸りながら暴れると、犬の方がひく。週末までの仕事は済んだからのんびりした週末がおくれそう。

2016/11/12 土

 友達とケバブ祭りとかいうのに出かけようと話していたが、仕事になったらしいので昼まで寝る。少しレゴを組み立てる(少し?)。いっそ夕方から夜の分の犬の散歩に出かけたらあとが楽だということで(最近とても寒い)犬が存分に走れる大きな公園まで行く。写真を撮ろうと思ったけれど、あっという間に真っ暗になってしまった。夕食の際にアマゾン・プライムでティム・バートンの前作『ビッグ・アイズ』を観る。昨夜の『ミス・ペレグリン』が相当気に入ったんだろうな、あの新鮮さへの伏線みたいなものを前作に求めたんだ。見逃していたから良い機会でもあった。『ビッグ・アイズ』は新鮮どころの話ではなく、この調子で非ファンタジー映画もどんどん撮ってほしいと思った。新境地だって言ってるひともいたような気がするけれど、でも、そこに「到達した」というよりも、今まで撮ってなかったってだけのようにも思う(『エド・ウッド』は近い作品だね)。だって彼は天才だもの。なんでも撮れちゃうんだよ。

2016/11/13 日

 結婚式が終わってからというもの本当によく眠っている。日曜だから別に後ろめたくない。夕方から明け方まで仕事していた友達と、昨日行く予定だったケバブ祭りに行く。久しぶりに新宿の歩行者天国を歩く。連日の寒さを考えて厚着したらこれが今日は少し暖かい。大久保病院の前の広場にケバブの屋台が並んでいるが、購入は現金ではなくチケット制。100円単位の券をスタッフから買って使う。とりあえず10枚買う。ケバブはだいたい700円くらい。思っていたより高い。上京したての頃、秋葉原のトラック屋台で食べたのは500円だったからそのイメージしかなかった。ましてやこういうイベントなんだからもう少し安くてもいいのにな。もちろんボリュームもあって美味しかった。美味しかったというか、ケバブの味だった。ひとつ食べて終わりじゃ味気ないので、もうひとつ食べようということになって、追加で券を買って今度はバゲットサンドのケバブを食べた。友達はビーフにしたけど、ぼくは一つ目同様チキンにした。チキンだけど、ダチョウの肉だとか言ってたな。よくわからない。さすがに続けて二つ食べたらお腹いっぱいになった。二つで十分ですよ!