2017年3月21日

ドン・ルイージのゲーム代行


 どうして今Wii Uかというと、義兄が任天堂の新型機スイッチを購入したので、Wii Uを貸してもらったというわけ。実は「スーパーマリオ」でちゃんと遊んだのはこれが初めてである。任天堂の横スクロールは「ワリオランド2」しかやったことなかったので、敵に触れたら即終わるマリオのシステムはとても難しく感じる(「ワリオランド2」以降ワリオは基本的に敵に接触しても死なず、マリオのように残機やゲームオーバーの概念がない)。
 
 中間ボスを倒してひと区切りつくまでセーブができないので、どこか途中でゲームオーバーになるとその面をまた最初からやらねばならず、行き詰まって途方に暮れていると「おてほんプレイ」の存在に気づいた。同じステージで8回死ぬとこの機能が現れるらしい。全自動でルイージがステージをいちばん効率的と思しきやり方で進めてくれる上、それを自分で改めてプレイするか、それでクリアしたことにしてそのまま次の面に進むかを選ばせてくれるという親切な機能である。もちろん次に進むに決まっている。しかしながら、経験や実力が伴わないままより難易度の高いレベルへ進んでいくのでその先でほとんど毎回ドン・ルイージの力を頼らなければならなくなり、ことあるごとにドンに頼み事をしにいくリトル・イタリーの葬儀屋やレストラン店主にでもなった気分である。

 それにしても初心者や、このゲームでの遊び方をその歴史の長さゆえに忘れかけているひとのために、このような機能をつけたというのは素晴らしい考えだなと思う。ゲームが得意でないひとでもストーリーの行方を追ってエンディングを見届けたいはずだ。ぼくもそう。下手くそなくせにビデオゲームが好きなやつもいるのだ。
 
 ちなみにこの「おてほんプレイ」は、ルイージによる全自動代行の最中で手動のプレイに切り替えることもできるらしい。キャラクターはルイージのままになってしまうが、このおかげで自分が苦戦していた難所をルイージに乗り越えてもらって、そこから先を自分で進めるという理想的な、まさに横にいる友達にちょっとだけ代わってもらうというような遊び方が実現するのだ。なにを今更言ってるんだって?いいじゃないか、ぼくは昨日知ったのだ。