tag:blogger.com,1999:blog-80853586153217025752024-03-13T12:20:25.451+09:00Mizmalog川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comBlogger589125tag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-12621912351565887922020-01-18T18:13:00.004+09:002020-01-18T18:17:01.813+09:00ブログ移転 昨年の更新をもってこのブログの更新は終わります。7年ほど続けていて、せっかくなら同じところで10年続けたいところでしたが、メインサイトをブログ形式で更新できるようにリニューアルしたので、そのいちカテゴリーを日記や雑記として使うことにしました。昨年サイトいじりを始めた際には、しばらくは新旧両方のブログを同時に使って様子を見るなどと書いていましたが、大方新しい方でよさそうな気もするので、さっさとこちらは閉めようと思います。<br />
そういうわけで新しい「ブログ」は以下になります。<br />
<br />
<a href="https://mizmaru.com/archives/category/blog">https://mizmaru.com/archives/category/blog</a><br />
<br />
いずれにせよブログというメディアは続けます。拡散性が低い上読むひとも少なかろうと思いますが、その分ブログにはめまぐるしく流れていくSNSのポストにはない、じっくりと字数(そしてあるいはひとの目)を気にせず書き連ねられるという、自分だけのメディアとしての価値があると考えています。場所を移して気分を新たに、もっとたくさん文章が書ければいいなと思います。もちろん絵も。川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-64573521183711082772019-12-24T13:21:00.001+09:002019-12-24T19:06:18.760+09:00『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi2GY9FdwzXJNOPJ1bKhyphenhyphenOihfHJWiuwh_uGFSJt7hNiXv4m2s-frf9ryI-hc_oMEJd4MT5abOwmBfX-ZJ8R00KVMK6LA9RgIduUeg2ZzAIL5JVsEAN6LfauwhrlLpuz8GePISYCdEDtO5LK/s1600/sw_tros.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1132" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi2GY9FdwzXJNOPJ1bKhyphenhyphenOihfHJWiuwh_uGFSJt7hNiXv4m2s-frf9ryI-hc_oMEJd4MT5abOwmBfX-ZJ8R00KVMK6LA9RgIduUeg2ZzAIL5JVsEAN6LfauwhrlLpuz8GePISYCdEDtO5LK/s640/sw_tros.jpg" width="452" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
ついに終わった。14年前の夏にも「完結」を経験したけれど、『シスの復讐』は最終章というよりは最後のピースがぴったりはまって6部作が「完成」するといった意味合いが強かったし、「本当は9部作の構想だった」という話がなんとなく幻想を見させてくれてはいたので、あまり終わってしまったというような印象は薄かった。しかし、もはやその幻だった9部作さえも完全に終わったのだ。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
</div>
<a name='more'></a><br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
サーガの本当の終わりを迎えるにあたり、改めて自分にとってのSWの聖地を考えてみた。正直あまり劇場にこだわるタイプではないし、これまでの作品も単純に席が取れたところ、手っ取り早く観られる場所、というところで決めていた。でも今回はちょっと考えてみる。と言うのも、これまでSW鑑賞の聖地であった有楽町の日劇(跡地のTOHOシネマズ)が閉まってしまったので、聖地が無い状態なのだ。そこで、全体としての重要スポットではなく、自分自身にとってそういう場所はどこかを考えてみたわけだ。そこで母親から受け継いだ第1作目のパンフレットに「渋谷東宝」と印刷されていたのを思い出す。昔の映画パンフレットは上映館の名前が書いてあったらしい(今じゃ考えづらい。SWのパンフレットの表紙に「ユナイテッド・シネマ 豊島園」なんて書いてあるのは想像できない)。母が1作目をリアルタイムで観ているというのはぼくにとってすごく重要なことで、物語の受け取り方についても母の影響が結構大きい。そんな我が家にとってサーガの始まった地はこの渋谷東宝。そんなわけで今はTOHOシネマズ渋谷となっているそこで、最後のSWに挑んだのだった。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
印象的だったのはスピードとパワー、そして巨大さ。文字通りミレニアム・ファルコンに乗せられているかのような目まぐるしい展開は瞬きする暇もなく、連続ハイパースペース・ジャンプによって次から次へと違う惑星や空間を飛んでいく映像はまるで「スター・ツアーズ」。これこそディズニーによるSW。速すぎてなにもかもあっという間に過ぎ去ってしまうが、なぜか美しいとさえ思えるシーンの連続だった。ハイパースペース・ジャンプをしたファルコンの後を追って、ハイパードライブ搭載のTIEファイターが次々とワープしていくところも痺れる。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
なんと言っても最大にして最強の悪役、銀河皇帝パルパティーンがスクリーンに帰還したことが個人的にもうれしい。スカイウォーカーの物語にはつねにパルパティーンの影があり、シークエル三部作の最後に彼を登場させることで、スカイウォーカー・サーガと呼ばれるこの9部作が改めて一本の糸で繋がったのだと思う。彼の登場によりファースト・オーダーの背景、スノークの正体といった『フォースの覚醒』以来の謎の部分が少しずつ解き明かされていく。と言ってもそこまで具体的な説明がないので想像で補うしかないのだが。結局のところファースト・オーダーは表舞台向けの手先に過ぎず、その首領であるスノークはクローン技術で生み出された操り人形だったのである。水槽の中に浮かぶ複数のスノークの残骸が、なんとなく綾波レイを連想させる。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
復活皇帝のディテールをもっとよく見たかった。隠れ家は常に暗く、不安定な空に走る稲妻によって時折その輪郭が浮かび上がる程度というのは、謎に包まれていてミステリアスだが、最後の最後で黒幕が登場するなら、いっそ全てをはっきり映し出して欲しかったとも思う。しかし不明瞭で説明が足りない分、復活の経緯について想像をかき立てられるというのも悪くない。お馴染みのフードの下で独特の陰影を持つ皇帝の顔は、死体とクローンの中間のようで、なにがあったのかがすごく気になる。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
そんな皇帝が銀河支配の完成のために解き放つのはシスの大艦隊。予告にも登場したおびただしい数の、もうこんなの勝てるわけがないと気持ちを挫けさせるような数のスター・デストロイヤーで、しかもその全てが惑星を丸ごと破壊できる主砲を備えている。どういうことだ。ぶっ飛んでいる。しかし最後の最後なのだから、これくらいぶっ飛んでいてもいいのではないだろうか、と思いたい。笑いたくなるほどの絶望的状況が、レジスタンスをより燃え上がらせるというものだ。劣勢(にもほどがあるが)をもとともせずに巨大な敵に立ち向かうのがSWである。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
巨大でパワフルで、スピーディ。それは大きなインパクトを与えたけれど、その分細部をもっとよく見たいと思わせた。目にも止まらぬ速さで動いている分、細かい部分がよく見えない、あるいは巨大過ぎて四隅が見切れているといったような印象が全体にあったと思う。しかし、逆に言えばもっとよく見たいと思わせる掴みは抜群だったとも言える。あまり全てを見せ過ぎず、それでいてガツンと来るものをテンポよく見せていたと思う。いずれにせよ背景を想像したくなる作品だった。謎を謎のままにしておくバランスというのも重要なのかもしれない。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
謎と言えば、レイの出自が明らかになる。前作で明らかになったのでは、と思うかもしれないが、さらに真相がわかる。前作でカイロ・レンはレイに対し彼女の出自を「両親は無名の人で、酒代のために娘を売った」と告げたが、それはレイの記憶を覗いたカイロ・レンがそう考え合わせたものだったようだ。レイを絶望させて味方に引き入れる意図もあったのだろう。これはオリジナル3部作における「ダース・ヴェイダーがアナキン・スカイウォーカーを殺した」というオビ=ワン・ケノービの「嘘」と重なるようなところで、「ベン」という名前の人物が事実を都合よくねじ曲げるというところも重なる。「要は見方の問題だ」というわけである。そして、結局レイは何者かと言えば、皇帝パルパティーンの孫だった。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
ぼくは前作『最後のジェダイ』の感想の中で、特別ではないレイが特別な血を受け継いでいるカイロ・レンと対峙、彼を救うという構図を想像して悦に浸っていたと思うけれど、しかし本来英雄ではない人物が、本来英雄になるはずだったが悪に堕ちた人物と対峙するという構図そのものはそれほど変わっていないと思う。本来ならスカイウォーカーに滅ぼされる運命にある邪悪な血筋であるレイが、闇に堕ちたスカイウォーカーの末裔と戦い、全ての元凶である祖父にも立ち向かう。これまでのサーガの善悪を逆転させたようなこの構図も、ぼくは美しいと思う。と同時に、2年前に前作に抱いた感想も変わらず大切にしていきたいと思う。本作では『最後のジェダイ』でのセオリーのズラしが元に戻されたという印象もあるけれど、そもそも『最後のジェダイ』は3部作の中間点として捻りの役割を果たしていると個人的には思うし、それを受けた物語の着地点として今作はよく仕上がっているのではないかと思う。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
ついにカイロ・レンが滅ぼされ、ベン・ソロが帰還を果たすところは今作のハイライトだ。『フォースの覚醒』では勇気を出して選ぶことのできなかった道を、ようやくベンは選択する。父親にライトセイバーを差し出したときにすべきだったことを成し遂げるのだ。綺麗な放物線を描いて衛星ケフ・バーの荒れた海の中にカイロ・レンを象徴する十字型ライトセイバーが落っこちていく。ついにやった。その後皇帝と対峙するレイのもとに駆けつけたベン・ソロは、まるで憑物が落ちたかのようなすっきりした顔で、もう普通のアダム・ドライバーだった。この姿もまたもっと長く見たいと思った。『最後のジェダイ』から密かに育っていたレイとベンの絆は、パルパティーンとスカイウォーカーというフォースの対の存在として完成し、宿命を越えた力が皇帝を圧倒する。銀河に向かって最悪の兵器とともに飛び立とうとしているシス艦隊に対して最後の攻勢を仕掛けたレジスタンスも、ランド・カルリジアンの呼びかけに応じて大集結した有志の船団によって持ち直す。ここでウェッジ・アンティリーズが再登場したとき、ぼくと友人は満面の笑みで顔を見合わせるのだった。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
圧倒的な皇帝のパワーに挫けそうになるレイに先代のジェダイたちの魂がフォースを通して呼びかける。ルークやヨーダ、オビ=ワンの声だけではない。ヘイデン・クリステンセンによるアナキン、サミュエル・L・ジャクソンのメイス・ウィンドウ、リーアム・ニーソンのクワイ=ガン・ジンといった声も聞こえてくるし、アニメ・シリーズでお馴染みのアソーカ・タノもいる。とは言うのはエンドクレジットで名前を確認してからわかったことだけれど、とにかくジェダイたちの声がレイに呼びかける。独りではない、フォースはいつも君とともにある。これまでの戦いの全てがここに集中するかのような場面。いろいろ思い返さずにはいられなくなる。世代を越えたジェダイたちの魂は、自分たちを滅したシス・マスターの孫に全てを託したのだ。光の抱擁によって迎えられたレイは膝をついて起き上がり、残された力を、それを与えた祖父に向かって解き放つのだった。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
レイは力尽きてしまうが、ベン・ソロは彼女に自分のフォースを送り込み命を繋ぎ止める。これはかつてアナキン・スカイウォーカーが妻を死から救うために求めた力ではなかったか。カイロ・レンはダース・ヴェイダーにはなれなったが、ベン・ソロはアナキン・スカイウォーカーを越えたのかもしれない。アナキンはおろか、皇帝でも到達できず科学で補うしかなかったフォースの秘儀は、自己犠牲の上に実現するものだったのだ。蘇ったレイは光への帰還を果たしたベンと初めて顔を合わせ、唇を重ねた。このシーンもまたたくさんの意見を呼びそうだが、ぼくはこれを『クローンの攻撃』で「恋愛」というジェダイの禁忌を犯したアナキンへの肯定と受け取った。愛によって悲劇は生まれたかもしれないが、愛がなければスカイウォーカーの物語も生まれなかったのだから。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
よかったところも、物足りなかったところも語り出せばきりがない。SWはじっくりと反芻して楽しみ、解釈を広げていく作品だと思う。これからぼくは『スカイウォーカーの夜明け』だけでなくシークエル三部作そのものに想いを巡らし続けるだろう。そこには疑問や不満ももちろんあるだろうけれど、重要なのはSWについて考えるということ。6部作だけの頃も考え続けていたが、新たな3部作はより深く思考する機会を与えてくれたし、なにより大人になってからSWが展開することで、自分の仕事をSWに結びつけられた。SWを絵に描くことが仕事に繋がったのだ。だから今回の3部作はぼくの人生にとってやはり重要なものになったと思う。プリクエルで育ち、シークエルではSWに対し自分からアプローチができた。こんなに喜ばしいこともないと思う。もちろんSWへの恩返しはまだまだ終わらない。頼まれもしないのにぼくは描き続けるだろう。絵に描いたり、文章で書くというのはぼくなりのSWへの解釈の広げ方であり、自分自身の表現の広げ方でもあると思う。そうしてやがては自分自身によるサーガを作りたいと思っている。創作意欲を刺激してくれるのもまたSWの魅力だ。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
同世代の俳優たちの成長を4年間見られたのもうれしい。デイジー・リドリーとジョン・ボイエガは間違いなく同世代のファンにとって英雄となったし、好きな俳優が増えたのも幸福なことだった。年月が経っても変わらない、そして深みの増したキャラクターを演じてくれた往年のキャストたち、またサーガの完成を見ることなくこの世を去った人々には敬意しかない。そうして、この大きすぎる神話を重圧に負けず発展させてくれた作り手たちに感謝したい。思う存分やってくれてありがとう。見たかったSW、知らなかったSW、悩ましいSW、とにかく様々な側面を見られて楽しかった。全てのひとにフォースのご加護あれ。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-24847837063002939902019-12-19T08:04:00.003+09:002019-12-19T08:04:38.637+09:00サイトリニューアル中 <a href="https://mizmaru.com/">メインサイト</a>をリニューアルしています。URLは変わらないけれど、中身をワードプレスで作り変えてみた。投稿にしろ固定ページにしろ、基本はブログ型になるけれど、カテゴリー別に記事一覧を表示するようにすれば、作品集としても使えるので、Tumblrの作品ページに変わるポートフォリオをようやく作れそう。さらにブログそのものもそちらで書けるので、いろいろと整ったらこちらのブログの更新は停止したいと思います。記事数も多くなってきて、もう少しすると開設から10年になるけれど、そんなもの待ってる必要もないので、あっさり変えてみてもいいと思う。いずれにせよ今すぐではないし、新しいブログを始めるとしてもしばらく同じものを両方に投稿して様子を見るつもり。『スカイウォーカーの夜明け』の感想も当然更新するだろうし。年末のお休みの間にいろいろと手入れができればと思っている。ホームページ作りはやっぱり楽しい。楽しいが、結構大変なこともあって時間が取られてしまうので、ある程度出来上がっているテンプレートを使って、その中で好きなように作るのがいいのかもしれない。なによりレスポンシブなレイアウトというのが、自力で手打ちしてやるにはきついものがある。用意されているデザインならどの端末で見ても文字サイズなど自動で切り替えてくれるから大変助かる。川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-80012338649544424872019-12-17T22:40:00.002+09:002019-12-17T22:58:05.114+09:00SW来日イベント<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg71aaphqxhqqo1tDHVm94dH3IL69E0pKHXCHtTQPdof1nt7_G3kRrKFA-rffy4YcJM4ikdjAKs019lZNtEEXQ9QIGZUS1zSe4Q0XiZpSJzSvDJN1F39wlAbOBZHK2iWBOpbs1lvXqBw9Fl/s1600/sw9_red.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1132" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg71aaphqxhqqo1tDHVm94dH3IL69E0pKHXCHtTQPdof1nt7_G3kRrKFA-rffy4YcJM4ikdjAKs019lZNtEEXQ9QIGZUS1zSe4Q0XiZpSJzSvDJN1F39wlAbOBZHK2iWBOpbs1lvXqBw9Fl/s640/sw9_red.jpg" width="452" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
ちょうどワールドプレミアをやっていたようだけれど、先週参加させていただいた来日イベントについて。レッドカーペット・イベント自体初めてな上にやってくるのがSWキャストたちとあっては舞い上がらずにはいられない。会場内はもちろん一歩外に出た場外にも見物客がたくさんいて、さすがはSW。最初に入ってきた車から真っ白な衣装に身を包んだデイジー・リドリーが現れたときの興奮と言ったらいちいち説明してなどいられない。だけどあえて書くなら、ああ、やっぱり本当にいたんだなという感じ。いや、いることはわかってる。映画だということは百も承知、キャストにしたって他の出演作を観てはいる。しかし、SWという衣をまとって現れると、途端に現実感が揺らいでしまう。おそらくは今回の『スカイウォーカーの夜明け』での白い衣装をイメージしたようなお召し物だとは思うけれど、ぼくはどこか『新たなる希望』のラスト、英雄たちに金メダルを渡すときのレイア姫を連想した。セレブレートにぴったりな衣装。ただならぬ輝きを放っていた。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
レッドカーペットというのはなんとなく一直線にずっと敷いてあるようなイメージだったけれど(本場ハリウッドでのイベントではそうなのかもしれないが)、今回は会場内でぐるりと回ったコースになっていて、一見大した距離には見えないけれど、それでもメディアのカメラの前に立ち止まっては丁寧にコメントし、一歩歩けばファンの声に応え、また別のメディアにコメントする、というのを繰り返しているとなかなか前には進まず、なるほどレッドカーペットというのは結構時間のかかる道なんだなと知る。アンソニー・ダニエルズ、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、と次々キャストがやってくると、もうデイジーが今どこを歩いているのかよく見えなくなる。おそらくあの一際人だかりの大きいところがそうだろう、といった感じ。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
そういうわけで最初にデイジー・リドリーがコースの一番最後にあるマスコミブースにたどり着いたのは結構な時間が経ってからだけれど、不思議と長くは感じなかった。待ち遠しかったことは確かだが、待っている間の一瞬一瞬まで楽しい時間だった。それに長い道のりを歩き終えたスターたちの顔に全然疲れた様子がないのがすごい。さらにそのあとステージにあがって全員揃っての挨拶。ひとりずつでもフォースが強かったが全員並ぶと結構な迫力である。なによりこんな豪華な面々が揃ってやってきてくれたことに感激する。映画でもようやくレイ、フィン、ポーの主人公たちが揃って画面に並んでくれるわけだが、それがぼくの目の前でも実現しているのだ。『フォースの覚醒』公開からまだ4年しか経っていないが、この3人はもう立派なSWのヒーローたちである。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
そして初めてレッドカーペットを見物してわかったのは、柵の中でスターたちを待っているファンも相当タフということ。というかぼくも含め会場内ほとんど全員立ちっぱなしである。最初に書いたように場外から熱い視線を送っている大勢も同じで(途中で雨が降り出しても人が減る様子はなかった)、ああいうパワーを目の当たりにすると、こういうイベントはみんなによって出来ているんだなと思う。カーペットの両側で微動だにせず立ち続けていたトルーパーのひとも本当にお疲れさま。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhpE6Uhwh7cxCdTNIsdIJW1i02ixWxKqjMJyS4ZBll4RuEjmAupolm7IGu7Lb_lrbOhpoCrjdzNVoB-2TFvbM335e0CnFEfVS_c584YyelfRwqy0UsgvMfgwK6FlfFHsr6UQHkPENvIq7MC/s1600/sw9_kisha.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1132" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhpE6Uhwh7cxCdTNIsdIJW1i02ixWxKqjMJyS4ZBll4RuEjmAupolm7IGu7Lb_lrbOhpoCrjdzNVoB-2TFvbM335e0CnFEfVS_c584YyelfRwqy0UsgvMfgwK6FlfFHsr6UQHkPENvIq7MC/s640/sw9_kisha.jpg" width="452" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
続いて翌日の記者会見。印象的だったのはやはりみんな口を揃えて「終わるのがさみしい」ということ。ぼくだってさみしいよ。しかし作っている側のさみしさというのは単にシリーズが終わるというだけではなく、毎日通っていた現場にもう行けないこと、そこで会っていた人々との仕事が終わってしまうということを意味し、それを聞かされるとSWと言えど仕事なんだなあと思った。それからアンソニー・ダニエルズの「あと数日で映画の内容を秘密にしなくていいと思うとほっとする」という発言も、なるほどと思った。そういうプレッシャーももちろんあるのだろう。そしてそれを聞いて、そうか、あと数日なんだと自分でもわくわくした。2年間、いや、『フォースの覚醒』公開の時点、もしかするとシークエル三部作制作発表の2012年からずっと待っていた結末が、あとほんの少しで明らかになるのだ。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
でもそのあとは?オスカー・アイザックの言うように公開されたら本当に終わりが来てしまうのでは?ドラマや次の三部作の話はあるけれど、このシークエル三部作は確かに終わってしまう。しかし、少なくともぼくは完結しただけでは本当には終わらないと思う。今と当時とでは感覚も状況も違うかもしれないが、2005年の夏、『シスの復讐』を観たあとのほうが熱を強く感じていたような気がする。知りたかった物語の全容がわかった上で想像が膨らむという面があった。映画館で観てきたものを頭の中で反芻し、さらに大きくしていた。子どもの頃のような想像の遊びは今ではしづらいかもしれないけれど、それでも大人になってから追い続けたこの三部作のこともずっと思い返し続けるだろうと思う。ぼくにとってSWのシリーズで断絶のようなものはない。全ては糸で繋がって、この先にも続いている。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
出演者や作っている人たちを間近で見て、当たり前のことだけれど生きた人間を実感した。彼らの姿、話していることを見聞きして、改めて自分はシークエルが好きなんだなとわかった。シークエルはとにかくいろいろなことを言われるが、作っている側も大変だろうということは言うまでもない。ぼくの思い込みかもしれないが、監督や社長の顔にはどこか大変な仕事を経験してきた疲れや、それが終わったことによる安堵のようなものがあったような気がする。楽しいことばかりではないだろう。むしろ大変なことばかりだと思う。ハットのように重い責任がのしかかっていることは当人たちが一番よく知っている。共同脚本のクリス・テリオがふと漏らした「喧嘩をしながら脚本を作った」という一言はずっしりと来た。一体どんな「喧嘩」を経て物語が完成したのだろうか?それを目の当たりにするのも、もう今週中のことである。終わるのはさみしい。しかし、これで9部作のサーガがついに完成し、「宿命の環が閉じる」と思うと、ずっと好きでいてよかったなと思える。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi9c3oycV1wx16ctN872SBhxeuDaCFGfj3R7xytfBbfMLWBvnyR45YAkhBgrzFBac8c3VTH4BCIsP5FXNS5fzkuj5U4mHlYxB3KBwrO2K89P4I4rK89grwsac0iBi2ElWdVzPYv22uzialF/s1600/CB999425-24B8-41A4-928C-1F677FA3F4AE.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi9c3oycV1wx16ctN872SBhxeuDaCFGfj3R7xytfBbfMLWBvnyR45YAkhBgrzFBac8c3VTH4BCIsP5FXNS5fzkuj5U4mHlYxB3KBwrO2K89P4I4rK89grwsac0iBi2ElWdVzPYv22uzialF/s400/CB999425-24B8-41A4-928C-1F677FA3F4AE.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzeyNVBBgK9hv4lrc35deiZ3lVaxx2xklJHyXjUWiOcIbhP9tbyALx-CzNfCErS76n7vdW_niJsl86hPgEHs-Kb7r5tg-rix15soHbtuWKza7tjpfI2c6li64-A4SF3xQxV7MRIDVhTIDo/s1600/33ABAF74-1164-4633-A757-35AEFBD6B800.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzeyNVBBgK9hv4lrc35deiZ3lVaxx2xklJHyXjUWiOcIbhP9tbyALx-CzNfCErS76n7vdW_niJsl86hPgEHs-Kb7r5tg-rix15soHbtuWKza7tjpfI2c6li64-A4SF3xQxV7MRIDVhTIDo/s400/33ABAF74-1164-4633-A757-35AEFBD6B800.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjnuL1bCkATpRdT7_78tAhfL-z6z6b2pWA6zg4miu3eELuBnqk8WAWN1mPwA3M7OnIbLNtjMp-0cB3r3vVX0r9krocb1GzCGvMoK8lUeoaG0ayXilLpXTBJvC3inVfshvZEq1tPrQ0VyU8t/s1600/012D4FDF-D034-4E3B-A557-3035FF6FBC51.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjnuL1bCkATpRdT7_78tAhfL-z6z6b2pWA6zg4miu3eELuBnqk8WAWN1mPwA3M7OnIbLNtjMp-0cB3r3vVX0r9krocb1GzCGvMoK8lUeoaG0ayXilLpXTBJvC3inVfshvZEq1tPrQ0VyU8t/s400/012D4FDF-D034-4E3B-A557-3035FF6FBC51.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjpA4itt2nGcElMJCRvopbC64TG_UvpIstC3vTXdTvlt0CSC5hMm_64FgPrC_MSwAamF4ia7qGCihqlRbR4XV3YSxXOBPmsmmNduBvGuXYWT57eiazdadgj7v5qSERUGDHvsSj8Xuw2rCwL/s1600/152D7C35-A40B-43E6-9613-214F34A656E8.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1596" data-original-width="1600" height="398" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjpA4itt2nGcElMJCRvopbC64TG_UvpIstC3vTXdTvlt0CSC5hMm_64FgPrC_MSwAamF4ia7qGCihqlRbR4XV3YSxXOBPmsmmNduBvGuXYWT57eiazdadgj7v5qSERUGDHvsSj8Xuw2rCwL/s400/152D7C35-A40B-43E6-9613-214F34A656E8.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTUd7MZD3WhZ_8dJia8dUyZIfAOwkHZqAAb9R1AU2Bn3PvWRzlw1KPodX67-Xq_a2Q1yi2RH-OgzlYkk7-yYdjzX4mk0tswNzd3_Ak_H0Ef7Cs08Gn9pcH7ckCBeUCRozYWrq6uMAfzAjH/s1600/8B449FCD-6E35-467E-9F41-AB3AC4C6DA46.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTUd7MZD3WhZ_8dJia8dUyZIfAOwkHZqAAb9R1AU2Bn3PvWRzlw1KPodX67-Xq_a2Q1yi2RH-OgzlYkk7-yYdjzX4mk0tswNzd3_Ak_H0Ef7Cs08Gn9pcH7ckCBeUCRozYWrq6uMAfzAjH/s400/8B449FCD-6E35-467E-9F41-AB3AC4C6DA46.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg9U62aMKFyXymJ3vSnNs_iVqsNHTPNWFaQlqUC7zjed-52fbAr-t7qwzH2jUPieYVgNclhpbV4k6H53xCq03AJlKQ90rXPeQP__-iZV-gDSDa8wxJYZkbcVEU-mXbZk3PdCkiRuqY9zon7/s1600/E00552B4-FA20-467E-A292-5ECF2DCE13F1.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg9U62aMKFyXymJ3vSnNs_iVqsNHTPNWFaQlqUC7zjed-52fbAr-t7qwzH2jUPieYVgNclhpbV4k6H53xCq03AJlKQ90rXPeQP__-iZV-gDSDa8wxJYZkbcVEU-mXbZk3PdCkiRuqY9zon7/s400/E00552B4-FA20-467E-A292-5ECF2DCE13F1.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjk0cl83OyvBcCRIXXlYUwA5KLsKC7J7PxHWbN-bH_WCUAmg6KtvOICFX9EzreVwmXt0ZuulQIoGHWzBlgjndd1m_pkvWhcAsofAUUzN1V_v9UaerkOyHlVD9wp71MvxEfZiXUnXS9_MOK4/s1600/FBF9E7ED-DD42-4211-83E5-F59A01E3BEA9.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjk0cl83OyvBcCRIXXlYUwA5KLsKC7J7PxHWbN-bH_WCUAmg6KtvOICFX9EzreVwmXt0ZuulQIoGHWzBlgjndd1m_pkvWhcAsofAUUzN1V_v9UaerkOyHlVD9wp71MvxEfZiXUnXS9_MOK4/s400/FBF9E7ED-DD42-4211-83E5-F59A01E3BEA9.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj5JSSyLl4SvpvDUyez9hZWB75ggaLH6ZFcYEerwtXzGaIw9bW3uxXCH-J7fcsMbkdUlB3bF302ChQSw-xAMDM5U9J-6cCQwajo870tbcAgJveRJzqjkZE_SPkq6aulD0daR09sd-KGXZfM/s1600/564D3E93-27B9-4BD8-9454-A088B1042D1C.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj5JSSyLl4SvpvDUyez9hZWB75ggaLH6ZFcYEerwtXzGaIw9bW3uxXCH-J7fcsMbkdUlB3bF302ChQSw-xAMDM5U9J-6cCQwajo870tbcAgJveRJzqjkZE_SPkq6aulD0daR09sd-KGXZfM/s400/564D3E93-27B9-4BD8-9454-A088B1042D1C.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZ3WqBp88Fv6SPWClfwqQ4TLV8ZRhQBT_7w6Tj8t2Hh4X4rQs2-MVoXcaD4GrX1HMbxMHSCDysj3K1R-BnOyuYkIzDehlBEWkT-JXzdOL5-ONornmfV9uuVip4_qasE_EjRXMap_2OjeTY/s1600/A5705413-9C65-4334-8F96-D62BC4DBC374.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1596" data-original-width="1600" height="398" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZ3WqBp88Fv6SPWClfwqQ4TLV8ZRhQBT_7w6Tj8t2Hh4X4rQs2-MVoXcaD4GrX1HMbxMHSCDysj3K1R-BnOyuYkIzDehlBEWkT-JXzdOL5-ONornmfV9uuVip4_qasE_EjRXMap_2OjeTY/s400/A5705413-9C65-4334-8F96-D62BC4DBC374.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh-swlCmo4jQiYL6suzwov6y-M-qEaJxqChJ7a1wC5aRnAyHmaXqgAEKu-biI0MCNPI6SnujTHtIwRObP-cUfUvfkVbMxx-zYVuEY4dzqH8yZuYnqvXUMR6ufBZhwToYF7EwtY7o9DMGITX/s1600/2D6C0301-4710-4C73-B716-11012DF9A73A.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1592" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh-swlCmo4jQiYL6suzwov6y-M-qEaJxqChJ7a1wC5aRnAyHmaXqgAEKu-biI0MCNPI6SnujTHtIwRObP-cUfUvfkVbMxx-zYVuEY4dzqH8yZuYnqvXUMR6ufBZhwToYF7EwtY7o9DMGITX/s400/2D6C0301-4710-4C73-B716-11012DF9A73A.JPG" width="397" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgSYYXpd1Olq1GEHvjW-Sg19knrK90ijEvL6usAP0PDiOy80Sx7lbtfpVIduz1IvhrF_07OExqfqsOhjRrJziKix9-s1ByjhOHYjyEFFVVHurMHFDyGo4AxtcwW3l_kfeUDAeKVsjyHxRtt/s1600/086C7A06-A316-4C17-9B5E-57591C04E49A.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgSYYXpd1Olq1GEHvjW-Sg19knrK90ijEvL6usAP0PDiOy80Sx7lbtfpVIduz1IvhrF_07OExqfqsOhjRrJziKix9-s1ByjhOHYjyEFFVVHurMHFDyGo4AxtcwW3l_kfeUDAeKVsjyHxRtt/s400/086C7A06-A316-4C17-9B5E-57591C04E49A.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgEV0TjMTp7YESdrxpubr1DYIW8mX1caSVhPTMi3ZwsLKhJqlgrb_tpX8I7rsGe-mcb2Q7q4Da7ilqpTj40YizAzvYUBgGej61xur9NBxnOFlTHp68sAjgvF0kYz38TUetRN1U3z3AK6nVk/s1600/A03E18B1-245D-4A08-8B76-8D1EC8AB3A6B.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgEV0TjMTp7YESdrxpubr1DYIW8mX1caSVhPTMi3ZwsLKhJqlgrb_tpX8I7rsGe-mcb2Q7q4Da7ilqpTj40YizAzvYUBgGej61xur9NBxnOFlTHp68sAjgvF0kYz38TUetRN1U3z3AK6nVk/s400/A03E18B1-245D-4A08-8B76-8D1EC8AB3A6B.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
あとは夜明けを待つばかり。</div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-45185534971112450152019-12-10T22:43:00.001+09:002019-12-10T22:43:13.999+09:00「MOE」2020年1月号<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8yAEfD4keVpH41MsdCNMd6rqHoCoqnXX2cQORZn6WhnD5KbycZtCsJoZStSX1GroR5dmsmjMq6YRakKVopijSFB4agvD54dFUxCUuR5w8r-1E3cOTRttawiSOszV3pNQFpQjvh4gpGNd4/s1600/6AD6C851-F93F-4880-A3C2-A7D82B9D59ED.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8yAEfD4keVpH41MsdCNMd6rqHoCoqnXX2cQORZn6WhnD5KbycZtCsJoZStSX1GroR5dmsmjMq6YRakKVopijSFB4agvD54dFUxCUuR5w8r-1E3cOTRttawiSOszV3pNQFpQjvh4gpGNd4/s400/6AD6C851-F93F-4880-A3C2-A7D82B9D59ED.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhUaNwu2ilIADgw8EOny4-6CBLX5Qa7ds-V-Mey6DyTyNHCPyUdUAqaoIWKMyVHwX7L3vihTedx1O8Fe5xARPOHsdJBSsw_z8pacu39UmAITmq_x5zwMkrYPcPme6SBRyEKhR3ISJCrmX4X/s1600/632A2587-96EB-43ED-855F-DEB9D8CDEE18.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhUaNwu2ilIADgw8EOny4-6CBLX5Qa7ds-V-Mey6DyTyNHCPyUdUAqaoIWKMyVHwX7L3vihTedx1O8Fe5xARPOHsdJBSsw_z8pacu39UmAITmq_x5zwMkrYPcPme6SBRyEKhR3ISJCrmX4X/s400/632A2587-96EB-43ED-855F-DEB9D8CDEE18.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「MOE」2020年1月号にて、現在寺田倉庫で開催中の「スター・ウォーズ アイデンティティーズ:ザ・エキシビジョン」のイラストレポートを描いています。10月に全然仕事と関係なく個人的に見に行きましたが、その後でまさか仕事に繋がるとは。全体の雰囲気を紹介しつつ、好きで見入っていたところなども入れてレポートにしています。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh4nht1cKonmnu2IWZD-C9l2XZUkpt-60C_nUOG-ML6dZxBYS7GRuVM9GyJu8sQ2j5aAWTb4Brm6an0sPBYXLTabyyYm6ODYjgH_cgfFMe0O1yi33G1sS3pwc63ob6GeWkLy3Qn2tSbA_ab/s1600/53F2293A-7081-49DF-8AF9-1427B867282F.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh4nht1cKonmnu2IWZD-C9l2XZUkpt-60C_nUOG-ML6dZxBYS7GRuVM9GyJu8sQ2j5aAWTb4Brm6an0sPBYXLTabyyYm6ODYjgH_cgfFMe0O1yi33G1sS3pwc63ob6GeWkLy3Qn2tSbA_ab/s400/53F2293A-7081-49DF-8AF9-1427B867282F.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
すでにSNSで撮ってきた写真はアップしているけれど、撮影OKということでとにかくたくさん撮ったので、それも交えてまた別にここで感想など書こうかな。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
この展示はそのタイトルの通りSW作品のアイデンティティー、世界観を支えるキャラクターたちのオリジンがどこにあるかを紐解く内容になっており、衣装や模型などの立体物ももちろん多いんだけど、やはりキャラクターの成り立ちということで設定資料やスケッチ、コンセプトアートなどの平面資料がとにかく多い。絵を描く身としてこれはかなりありがたく、ラルフ・マクォーリーやジョン・モロ、ジョー・ジョンストン、そして大好きなロン・コッブといったデザイナーたちの肉筆を延々凝視していた。そんなボリュームいっぱいの展示を見つつ、要所要所で自分自身の生い立ちや性格、ものの考え方等を入力していくと、展示を見終わる頃には自分のアイデンティティーが反映されたオリジナルのキャラクターが出来上がるという体験型の要素もあり、多くの意味で実際に足を運ばなければわからない楽しさがあった。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiB-lRebBzlV_a2qHphM70DTbq0zqFao2dWZgh2Vg8kia7wniMIqiOWCh7PdSOBy5qeZCsYHe83YBoveYQracheokpHjkmvt2_gxlbwctWiHe9YTs9lqHS5PIUufgnKZdbRLXAOJgcDuOk7/s1600/E14BA5A2-C712-4C48-8442-AD420436E7A5.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiB-lRebBzlV_a2qHphM70DTbq0zqFao2dWZgh2Vg8kia7wniMIqiOWCh7PdSOBy5qeZCsYHe83YBoveYQracheokpHjkmvt2_gxlbwctWiHe9YTs9lqHS5PIUufgnKZdbRLXAOJgcDuOk7/s400/E14BA5A2-C712-4C48-8442-AD420436E7A5.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi-4zHl8SYusNIgy9QytpDxg3I5A2HCPKMx27-E5heDkRMOmfC5umTEYa0L80aEjLbB6C0tRPZsCj9VVZuZPATXueZ_DdxztEtA2Yp3-IAZiZj5NBHMApaOiOq6DiMhuHI4UZKNNI3SBrPx/s1600/D33D7EFD-E4DE-4098-8808-836E50B71CA2.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi-4zHl8SYusNIgy9QytpDxg3I5A2HCPKMx27-E5heDkRMOmfC5umTEYa0L80aEjLbB6C0tRPZsCj9VVZuZPATXueZ_DdxztEtA2Yp3-IAZiZj5NBHMApaOiOq6DiMhuHI4UZKNNI3SBrPx/s400/D33D7EFD-E4DE-4098-8808-836E50B71CA2.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
今回の「MOE」誌上のSW特集自体も、デイジー・リドリーやJ・J・エイブラムス監督のコメント、シリーズ年表、SWのインスピレーション元となった作品たちの特集、絵本カルチャー誌ということでSWの絵本紹介など見所読みどころ満載です。絵本雑誌によるSW特集にイラストを描くことができて本当によかったです。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「スター・ウォーズ アイデンティティーズ」は来年1月13日まで開催中。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<a href="https://www.starwarsidentities.jp/s/swij/?ima=3413">https://www.starwarsidentities.jp/s/swij/?ima=3413</a></div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-1521796959455366732019-12-10T22:18:00.001+09:002019-12-10T22:18:59.380+09:00「SPUR」2020年1月号<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjQldHc8-wGhDKpSzRK7RClnf8PIw2KAWJC6L0CG6M7GUjfpaA4fZa-BslmuaoTmbEeVU01roWyvX36yTOz_V2NvEOuq7bu9_lbAYbDRyhQ3tjfrErwQf4eME7CM1wo8gilCpow87O9sXap/s1600/ACA24434-271E-41BE-8D51-8AFB04048D29.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjQldHc8-wGhDKpSzRK7RClnf8PIw2KAWJC6L0CG6M7GUjfpaA4fZa-BslmuaoTmbEeVU01roWyvX36yTOz_V2NvEOuq7bu9_lbAYbDRyhQ3tjfrErwQf4eME7CM1wo8gilCpow87O9sXap/s400/ACA24434-271E-41BE-8D51-8AFB04048D29.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg50tPQk-6XaO4mT9Kx032PO-oPk31q8OYdg6FX-EcSPusZcn-Ia_vJAoAMaIk6XtUvqo89RQ0K7Q00z-W-3WYMqK5K1G3LmgUed-KZdBIjYJ2Wi_jhNo_1iT2U3_VB5wikYMcvEa8LMnvV/s1600/6583BC7E-E464-44D3-85DF-5EF4493E71C6.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg50tPQk-6XaO4mT9Kx032PO-oPk31q8OYdg6FX-EcSPusZcn-Ia_vJAoAMaIk6XtUvqo89RQ0K7Q00z-W-3WYMqK5K1G3LmgUed-KZdBIjYJ2Wi_jhNo_1iT2U3_VB5wikYMcvEa8LMnvV/s400/6583BC7E-E464-44D3-85DF-5EF4493E71C6.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「SPUR」2020年1月号の映画レビュー連載は、『シャイニング』の続編に当たる『ドクター・スリープ』。前号の『IT』に引き続き二回連続スティーブン・キングものです。雪に閉ざされたホテルでジャック・ニコルソン扮する実の父親に殺されそうになるも、母親とともに生き延びたダニー少年の40年後を、我らがユアン・マクレガーが演じる。特別な力「シャイニング」の使い方やホテルでの惨劇以降自分をつけ狙ってくる幽霊たちを退治する方法を身に付けたダニーが、自分と同じ力を持つ少女と出会ったことにより戦いに巻き込まれ、ついには再びあの展望ホテルに足を踏み入れることに……。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
『シャイニング』劇中での光景が回想として入るが、実際の映像と見紛うほどの再現度。それだけでなく、事件直後の後日談として、母とダニーのふたり暮らしの様子なども描かれる。当時のシェリー・デュヴァルやジャック・ニコルソンをCGメイクアップで再現するなどということはせず、全く別の役者がそこまで顔を似せることもなく雰囲気だけで演じているところがなかなかすごい。結構それらしく見える。こういうのを見せられると、このキャラクターはこの俳優でなければだめ、というようながっしりした縛りが緩み、キャラクターそのものの概念というか、象徴的なイメージが強くなるような気がする。バットマンはいろいろな俳優が演じてもいいというのと同じような感じ。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
『レディ・プレイヤー1』でも『シャイニング』のシーンを再現していたのが記憶に新しいので、似たようなパロディに見えないかどうか気になったけれど、丁寧な雰囲気作りでちゃんと『シャイニング』の続編に仕上げていたと思う。スティーブン・キングがスタンリー・キューブリックの映画版をあまり気に入っていなかったのは有名な話だけれど、今作はそんな原作者とキューブリック映画のファン両方に気を遣ったような、ちょうどいいところに落ち着いている印象。と言ってもぼくは『シャイニング』の原作も『ドクター・スリープ』の原作も読んでいないのだが。キューブリックの映画版とは少し違うノリの部分は原作由来だろうなあなどと読んでみた次第。『IT』もそうだけど、キング作品もそのうち読んでみたいなあ。</div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-84780154521586656852019-12-10T21:56:00.002+09:002019-12-10T21:56:32.864+09:00「婦人公論」12/10号<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjge-Zi41R87M4257CNOR9QjsNFBtoPTZVN0yyeFEqOmchuLUC044x1y5aI92xdmVf7oRmmTn7TYeAWw2mYVX6OIJy13zCiQYL8yLX8pIX2vWs5EskE6gPQMMOAHyUcDd3lPVDLFqwuUlZT/s1600/19C40D25-FB9D-434B-8D39-26356A8162DA.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjge-Zi41R87M4257CNOR9QjsNFBtoPTZVN0yyeFEqOmchuLUC044x1y5aI92xdmVf7oRmmTn7TYeAWw2mYVX6OIJy13zCiQYL8yLX8pIX2vWs5EskE6gPQMMOAHyUcDd3lPVDLFqwuUlZT/s400/19C40D25-FB9D-434B-8D39-26356A8162DA.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhs-avrG9OW_i8BLINJCLegc48Y5pnX6Za9SrCUrHx3pnf7BDUAk7yklw5zoaDQ6Xlex0wNr9BlXQQtaJ5hAU6m_H56XO6A_bCLiSZ1ISuKZRSXxIzEdhE_C1sxmZC53CF-drRi6_VNl1_4/s1600/2B86AA95-F6D6-48CF-9400-41B9569BD119.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhs-avrG9OW_i8BLINJCLegc48Y5pnX6Za9SrCUrHx3pnf7BDUAk7yklw5zoaDQ6Xlex0wNr9BlXQQtaJ5hAU6m_H56XO6A_bCLiSZ1ISuKZRSXxIzEdhE_C1sxmZC53CF-drRi6_VNl1_4/s400/2B86AA95-F6D6-48CF-9400-41B9569BD119.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
気付いたら1ヶ月更新していなかった。反省反省。このままでは去年の記事数はおろか一昨年より少ないまま今年が終わってしまう。というわけで仕事の記録から。「婦人公論」12/10号のジェーン・スーさん連載の挿絵。台風被害が相次いこの秋、避難所生活を余儀なくされた女性たちに想いを馳せる内容。非常時には二の次以下にされてしまいがちな女性の健康上のあれこれ、自分を守るためにはもう少し「個」を保ってもいいのでは、ということでこのような絵。稲妻を白くすると誌面の地と繋がっておもしろいかなと思った次第。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
この場を借りて言えば、例の台風ではぼくの地元も大打撃を受け、何日も実家と連絡が繋がらず状況が全然わからないというような具合だった。電話が繋がらないとこんなに不便かと、普段電話で話すのが大嫌いなぼくが思うのだった。ずっと停電しているらしいのでネット環境ももちろんだめ。とりあえず連絡のついた高校の友達に直に様子を見に行ってもらってようやく無事とわかったのだけれど、こういうときに地元に友達がいるといいですね。仲良い人がほんのちょっとでもいると助かります。結局こちらの心配や流れてくる噂とは裏腹に、うちの実家に関してはそこまで深刻なことはなかった。田舎でひとも少ないから小学校で配る物資もだいぶ余ってしまったらしい。そのあともしばらく電気は戻らず電話も繋がらないので詳しい様子はわからないという状況が続き、まあ件の友達とは連絡がつく以上こちらに知らせる手段が一切ないというわけではないので、なにも言ってこないということは多分なにごともないのだろうくらいに思っていたけれど、それでも不安は不安ということで、弟が運行の再開した高速バスで向かうことになった。しかしうちの実家というのは街の駅からだいぶん離れたところにあり、最低限自転車でもないと移動は難しい。自分で車で行かない限り勝手に帰って勝手に立ち寄るというのがしづらい。こちらから向かうという連絡が入れらない以上迎えも呼べない(曲がりなりにも被災しているところを一方的に訪ねて迎えに来てくれというのも変な話になる)。どうしようかというところで再びさきほどの友達が登場。弟を駅から実家まで車で送ってくれるという。なんていいひとなんでしょうか。もちろん両親は変わらず無事。お父さんはいつも通りソファで寝転がっていた。心配して損した、なんていうことはもちろんないが、しかし自分たちが何事もないことがわかっている方にしてみれば、がんばって方法を見つけてこちらに連絡を入れようというような気が起きづらいのかもしれない。それにしてもどうしてそんないいひとがぼくなどの友達でいてくれるのだろうか。それはたぶんいいひとだからだろう。</div>
<br />川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-83304888929282440012019-11-05T04:01:00.001+09:002019-11-05T22:32:41.156+09:00インスタグラムのDM インスタグラムはイラストや仕事のことを載せると同時に趣味の写真もアップしているのだが(趣味の方が圧倒的に多い)、最近はテキストをつけるのが億劫なのでノーキャプションで投稿している。ブログのように使う人も増えたと思うけど、個人的には写真主体のものなので下手に言葉はつけなくていいかなと思っている。なによりモバイルの端末でテキストを打つのが面倒くさいのと、文中にリンクが貼れないのも致命的に感じる(URL自体は書けるけど、シンプルなアドレスじゃない限りリンクも生きていなければコピーもできないURLを貼っても仕方がない)。まあ、普段のこのブログでもそんなにリンクを貼ったりはしないのだが。それでもなにか告知したりするときに不便だし、そういう理由もあってなかなかメインのポートフォリオページとしても使う気になれない。この際だから言うけど、イラストでも写真でも、作品を見せたいひとは母艦としてギャラリーページは別で持っておくべきだと思う。確かにインスタは手軽で広めやすいし反応もわかるけど、あれはあくまで出張所として使うべきで、サイトはインスタのみ、みたいのはあまりお勧めできない。と言って、ぼくがお勧めできなくたって大抵のひとには関係ないのだが。ただ、画質が低くなったり、画像の縦横サイズが制限されたりする仕様から考えても、メインのポートフォリオとして不十分であることはわかってもらえるはず。<br />
<br />
とは言え別に悪く言うつもりは全然なく、なにが言いたいかと言えば簡単に画像を流すツールとしては全然申し分ないのと、やはり視覚的なものというのは言葉の壁を越えやすいというのを改めて実感した。海外のフィギュアのフォトグラファーの何人かがフォローを返してくれたのはうれしく、やはりそれはぼくがスター・ウォーズのイラスト、特にスター・ウォーズのアクション・フィギュアのイラストを描いていたかららしくて、通じるものは通じるなあと思った。フィギュア写真を本格的にやっているわけでもなく、普段撮るものも別段おもしろくもないのだが、それでも絵を通してフィギュア写真を撮っているひとに興味を持ってもらえたというのはうれしい。なにか訴えるものを込められたのかもしれない。なにより普段一方的に見ているだけの相手が反応を示してくれるのはインターネットの醍醐味だと思う。視線を少しでも低くすると醜い応酬の絶えない世界だが、それでもまだ楽しさは残っている。残っているどころではない。これが本来で、本体なのである。初めてインターネットに触れてしばらく経つが、未だに驚きと感動は絶えない。<br />
<br />
十代の頃から見ていたSWのフィギュアのサイト、「<a href="http://rebelscum.com/">Rebelscum.com</a>」は初期から最新まで発売された全てのフィギュアの写真がアーカイブされている規模の大きいサイトなのだが、そこのフォトグラファーでもあるD・マーティン・マイアット氏がぼくのページを見てくれるようになった。彼は映画『マーウェン』のフィギュア撮影にも関わっていたので、このあいだSPURの映画レビューで描いた『マーウェン』のイラストも気に入ってくれた。これは雑誌かなにか?みたいな風に聞かれたので、日本の雑誌でイラストでレビューしたのですというようなことを説明したのだが、そりゃ知る由もないですよね。そこからはDMをもらって話が弾んだ。弾んだかどうかはわからないがいろいろと話した。最近は翻訳アプリの性能も上がって、それほど違和感のない英文がすぐ作れるから非常に助かる。もちろん思いつく限り自力でも打つ。おそらく片言の域を出ていないだろうけれど、それでも会話が成り立っているのでうれしい。同国人とも会話が成り立たないのにな。しかし、外国語を通すと言葉のやりとりとはなんと楽しいことだろうか。本当は母国語でもこれくらい楽しいはずなのだ。簡単に扱えるから雑になっているだけで。ぼくは言葉を今よりもっと時間をかけて考えていくべきかもしれない。ちなみにマイアット氏はぼくが田舎でブラウン管のパソコンモニターを通して彼の写真をぼけえっと見ていた頃、東京にいたこともあったらしい。件のサイトは全てのフィギュアの詳細を写真で見せてくれるので、手足がこれだけ動くとか、ヘルメットを脱がすとこうなるとか、そういうのが全部わかった。なのでアマゾンのページでよくわからないところはそこで確認して、購入を検討したものである。<br />
<br />
それにしても皆インスタのDMをよく使うんだなあ。SPURで前に紹介した『エイス・グレード』でもティーンたちはインスタDMでコミュニケーションを取っていた。おそらくこちらでのLINEくらい使っているらしい。当初劇中ではフェイスブックのメッセージ機能を使う予定だったところを、主演の子にそんなの今誰も使ってないっすよと言われて変更したのだとか。しかしそれも今に古くなってしまうのが世の常である。とりあえず今は楽しい。見ず知らずの外国人にもばんばんDM送るくらいの勢いは見習いたい気もする。コメントやDMをくれたひとはほかにもいるのだが、それはまた今度話そう。川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-12057785157659180652019-11-05T01:34:00.000+09:002019-11-05T01:35:50.322+09:0010年前のポケモン 慌ただしい10月が終わって力が抜けている。もちろん11月もやることはあるのだが、ひと通り大変な時期が過ぎるたびに一旦放心してしまう。とりあえず週末は本を読んでネットフリックスを観てレゴを触って放ったらかしてあったポケモンのゲームをやった。新しいものではない。10年前のタイトルである。それでもブランクがあるのでぼくには新しい。知らないポケモンが増えていてわけがわからない。せいぜい第3世代くらいまでしかわからないのだ。新しいキャラクターは見ているぶんには楽しいが、何タイプのやつなのかわからないやつもいるから困る。たとえば以前は全体的に黄色っぽかったら電気タイプ、青かったら水、緑だったら草、赤かったら炎、というように初めて見たやつでも色でなんとなくタイプがわかった。灰色だったら岩とかね。そうでなくてもデザインでなにがモチーフなのかがわかれば、タイプもなんとなく予想できる。岩っぽいなら岩。まあ、これも第2世代の時点で樹木と見せかけて岩、みたいなやつが出てきたのであてにならなくなったが。少なくともそういうのは特殊な例だった。ところが今プレイしているものだとそれらが全然ヒントにならない。慣れればわかるようになるのかもしれないが、モチーフもなんだかなんの動物なのかわからないというか、無機物なやつも増えたと思う。そもそもタイプそのものが増えているので、炎は草に強く、草は水に強く、水は炎に強い、というような直感的にわかる関係が複雑になった気がする。10年前の作品でもこれだから、最近のは相当大変だろうなあ。毎作欠かさず追っていれば全然そんなことはないのだろうけれど。そういうわけでひいひい言いながらポケモンをやっている。なんだかんだゲームはポケモンくらいが一番ちょうどいいと思う。ブランクが長い分、やっていない作品はまだまだあるので、楽しみは残っている。全部やってようやくスイッチの新作に手を伸ばせるけど、そのときにはもう新しいプラットフォームが出てきているかもしれない。電子ゲームはこれが厄介である。その点レゴブロックは30年前のパーツでも現役で使えるのでいい。摩耗してスカスカになっていなければ。川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-50933556780975410982019-11-05T00:55:00.000+09:002019-11-05T01:03:12.779+09:00絵本「OH NO!」<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiK0O9s7WK5cb00-p0sM051NzD4qqR2KcCmK6jI2rs6D5SNDDhcl8OjF0-nx99aApBnxcPvDpQDFke9OiP85tDrIautx9DjtGuxC4BmNa2qQ6Pw1XmNFFnHhi-mYvvpWh2MHkpyaoTTiBx4/s1600/oh_no1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiK0O9s7WK5cb00-p0sM051NzD4qqR2KcCmK6jI2rs6D5SNDDhcl8OjF0-nx99aApBnxcPvDpQDFke9OiP85tDrIautx9DjtGuxC4BmNa2qQ6Pw1XmNFFnHhi-mYvvpWh2MHkpyaoTTiBx4/s400/oh_no1.jpg" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
作画を担当した木坂涼さん作の絵本「OH NO!」が偕成社より発売されました。初の絵本作画ということで慣れないことが多かったですが、形になってなによりです。見ての通り題字や著者名も描き文字で、背表紙、カバー色含め装丁と言える部分もやりました。「はじめての英語の本」、というのがテーマで日本語情報が皆無のカバーとなっています。</div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhpjU4Sfr0Fy-Amwd8DI7pFCc1WRdFpfyBbBy7ng-ZUY1dAFgiuJCaBATlUw0_2yKwC_xjFdor3jZ5EM69tka65RY32OFmjxKUiwebeDzBBHwV13CB2w9iid2tscrHt42bUcHDG_vUXAOUs/s1600/oh_no_0.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhpjU4Sfr0Fy-Amwd8DI7pFCc1WRdFpfyBbBy7ng-ZUY1dAFgiuJCaBATlUw0_2yKwC_xjFdor3jZ5EM69tka65RY32OFmjxKUiwebeDzBBHwV13CB2w9iid2tscrHt42bUcHDG_vUXAOUs/s400/oh_no_0.jpg" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiZg1tRki0ASW7Uxi6DfvA5P_Al9LeJBghUWGpShwHBL8Hkm7MD-uxSBw_-rd3onGtMSloRsQN-7EAz463WRstLUEUrG3GwFE9sSF9pIjIF9KXT_xLGSHRvzCK8vaq8tUVKbjuYFrrd0IDh/s1600/oh_no2.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiZg1tRki0ASW7Uxi6DfvA5P_Al9LeJBghUWGpShwHBL8Hkm7MD-uxSBw_-rd3onGtMSloRsQN-7EAz463WRstLUEUrG3GwFE9sSF9pIjIF9KXT_xLGSHRvzCK8vaq8tUVKbjuYFrrd0IDh/s400/oh_no2.jpg" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「OH NO!」をはじめシンプルなフレーズが様々なシーンで飛び出す1日を描く内容。やさしい英文だけで展開します。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjH-KoDeoHMwt0Hgd2ADOC_xoBrX_SgEQWjrtqAVtNv08rK06yeLOLhTDrmBi-kT6LTln41vndqgQgl32VDIfasgamXXJAk89coG_lyDAvOOnU5DO2uzv0AFlHDhSpEiI2XgHs4DaJUR1ls/s1600/oh_no_3.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjH-KoDeoHMwt0Hgd2ADOC_xoBrX_SgEQWjrtqAVtNv08rK06yeLOLhTDrmBi-kT6LTln41vndqgQgl32VDIfasgamXXJAk89coG_lyDAvOOnU5DO2uzv0AFlHDhSpEiI2XgHs4DaJUR1ls/s400/oh_no_3.jpg" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
こんな感じで誰かしらが「OH NO!」と言います。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgyxIIFxYPbmHeWoSG7rcg5L9YQLQjBLDMJskTYL__1ThYn_Do2ykV8iXhQ_zQVjuzMQjysEO1dP_IDGH0xwU9U68u5mm7oTAs8UDEy_x_idA5lBYjQynYpYaNqiA0bldRBoEWQoaxIIXIb/s1600/oh_no_4.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgyxIIFxYPbmHeWoSG7rcg5L9YQLQjBLDMJskTYL__1ThYn_Do2ykV8iXhQ_zQVjuzMQjysEO1dP_IDGH0xwU9U68u5mm7oTAs8UDEy_x_idA5lBYjQynYpYaNqiA0bldRBoEWQoaxIIXIb/s400/oh_no_4.jpg" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
最初はひとの「OH NO!」を笑って見てる主人公だが……。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDzEotIwLrnduaoZjwt_FBLh7KRlqb21W9UJycfFoI-sdDzUTur_LZ4s6PucBTUDl1M0RQiW8X1AZWNPx6mGqCft81tw4nyVTgApLY3Umdg4uWL5WHBinrIbrQwQbAsZ8wzmz6QI_4ojAY/s1600/B06A68E2-B7E3-4BA8-B6C1-FC75E0EA590D.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDzEotIwLrnduaoZjwt_FBLh7KRlqb21W9UJycfFoI-sdDzUTur_LZ4s6PucBTUDl1M0RQiW8X1AZWNPx6mGqCft81tw4nyVTgApLY3Umdg4uWL5WHBinrIbrQwQbAsZ8wzmz6QI_4ojAY/s400/B06A68E2-B7E3-4BA8-B6C1-FC75E0EA590D.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
小学校に上がるくらいのお子さんが身近にいる方はプレゼントにぜひ。最初に触れる英語がぼくの描き文字だったら、うれしいな。書店によってはその外観から海外の絵本の棚に置かれていましたが、まあそれもよいでしょう。自分ではあまり意識していませんが、「向こうっぽい」と言われる絵を描いてきて、なんとなく結果に繋がったように思います。トミ・アンゲラーが亡くなった年に、「すてきな三にんぐみ」の邦訳を出している会社から作画担当の絵本が出たのは、一種巡り合わせだと思うことにしています。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-49772892828737074142019-10-26T02:53:00.000+09:002019-10-26T03:06:34.193+09:00The Mandalorian<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgVbAtXAb2aOChJlFyzIJczEfge5rG_1ufQhEIAIMXZJdAbSJd9eId04dMKseMpwZwCp0bEtf63BuOnt45gZfCm5X_WDeqAHUDvfIG7x9qBG3EVsXAzabR8OtMkYKVUGdkHhjsOqG1pXRDX/s1600/the_mandalorian.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1132" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgVbAtXAb2aOChJlFyzIJczEfge5rG_1ufQhEIAIMXZJdAbSJd9eId04dMKseMpwZwCp0bEtf63BuOnt45gZfCm5X_WDeqAHUDvfIG7x9qBG3EVsXAzabR8OtMkYKVUGdkHhjsOqG1pXRDX/s640/the_mandalorian.jpg" width="452" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
本国ではいよいよ11月からディズニープラスで配信開始のドラマ「ザ・マンダロリアン」より、ザ・マンダロリアン。アクション・フィギュアの予約に出遅れてしまったのでとりあえず全身描く。描くとそれだけでシェイプが手に伝わってくるような気がするので、欲しいフィギュアがあったらまず描くのがいいと思う。結局こいつの名前は出てなくて、フィギュアなどでもそのままザ・マンダロリアンという名称になっていることから、クリント・イーストウッド扮するバウンティ・ハンターと同じように名無しで通すキャラクターになるらしい。もちろん全然いい。初登場時のボバ・フェットよりも謎に包まれているわけだが、そうなるとやはり素性というか正体が気になってしまう。名前さえ出さないのにはなにか理由があるのではないか。こいつの正体自体が物語の重要なキーなのではないか。いっそカークーンの大穴を生き延びたボバ・フェットなのではないかという見方さえある。言われてみれば演じるペドロ・パスカルが本編中で素顔を見せるとは限らないわけで、普通にボバ・フェットである可能性もなくはない。結局ボバ・フェットかよと思ったりもするが。それにもしボバが正体を隠して活動するのなら、彼の代名詞であるところのマンダロリアンのヘルメットなどかぶったりはしないのではないか、とも思う。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
ところで絵に描いてみるとその装備は結構ごちゃ混ぜに見える。特に初めてヴィジュアルが公開されたときから言われているように、右の肩当ては『ローグ・ワン』に登場したショア・トルーパーのものに非常に近いし、左の方はまた別のものだ。腿のパーツも左右バラバラで、ジャンゴ・フェットやボバ・フェットに比べて規格の揃った装備ではない。ジャンゴの鎧が綺麗に揃っていたこともあって、ボバの装備はだいぶカスタマイズされているように見えたものだが、そのボバよりもさらにジャンクな印象。不揃いで左右非対称な感じが、とてもベテランっぽい。さらにヘルメットはクロムメッキでいよいよごちゃ混ぜなのだが、色彩によって整えられているところもあり、ヘルメットがいい具合に際立っていて、他のキャラクターにはない雰囲気がよく出ている。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjez9NkNeVe7NnME2oWz2kA26_iIQMnnIbRYhJdFza-JnaR57Tzjxo7Dvb79kU9hmwRK0PyWYflF76wLyV0MPafHlElxDwCsj4kQeftBHGXMtxE6UGno58t1cj4YYq30OaJxVuGI52UhQLN/s1600/the_mandalorian_holiday.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1132" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjez9NkNeVe7NnME2oWz2kA26_iIQMnnIbRYhJdFza-JnaR57Tzjxo7Dvb79kU9hmwRK0PyWYflF76wLyV0MPafHlElxDwCsj4kQeftBHGXMtxE6UGno58t1cj4YYq30OaJxVuGI52UhQLN/s640/the_mandalorian_holiday.jpg" width="452" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
おまけで「ホリデー・スペシャル」カラー。先が二股になった槍状の武器は「ホリデー・スペシャル」でボバ・フェットが持っていたものとしてお馴染みだ。鎧にクリーム色が盛り込んであるところもホリスペのボバを意識してそうだけど、どうだろう。そこでショア・トルーパーのパーツが役立ったというのも、どちらも好きな身としてはうれしい。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-89039940446103692922019-10-26T02:27:00.002+09:002019-10-27T02:52:22.147+09:00ブログのテンプレートがおかしくなったので モバイルで閲覧する場合はデザインが決まっているので関係ないけど、PCでのブログのテンプレートがなんだおかしくなった。カスタマイズしたものでどこをどう直すかもよくわからなかったのでとりあえず既存のスタンダードなテンプレートに切り替えました。<br />
<br />
具体的に言うと部分ごとでフォントが違ってしまったんだけど、テンプレートの編集は全然触ってないのでなにがきっかけでそうなったのか見当もつかない。なんとなくページ自体というよりブラウザの問題じゃないかとも思ったけど、実は使い勝手もあまりよくなかったのでいい機会と思い前の形に戻した次第。インデックスで記事冒頭の見出しが並ぶ感じが見やすいとも思っていたけれど、記事によっては抜粋分だけで終わってしまうボリュームのものもあったので逆に煩わしいところも(ちょっとした短文も書きづらい)。知識があれば記事の字数に応じて冒頭を抜粋するようにもできたのかもしれないけれど、あまりそこまで凝る気にもなれない。ぼくは基本的に用意されているフォーマットを使うことに徹するタイプなのだ。<br />
<br />
記事本文の冒頭部分だけが並んでいる感じは一見シンプルでよかったけど、そもそもその形式にしようとしたのは、記事が丸ごと上から下に並んでいる形だと、ひとつの記事が変に長くなったり載せる画像が多くなったりすると見辛いのではないかと思ったからで、それも記事ごとの区切り(投稿ごとのヘッダーとフッター)を強調すればわりと解決するし、最近は仕事の紹介を一件ずつ書くようになって、あまりひとつの記事でごちゃごちゃしなくなったので、前の形であまり懸念がなくなった。なんだかんだ昔ながらのブログの形式が好きというのもある。ずらっと文章が並んでいるところがいい感じだ。見栄えに関してはきりがないし、あまりガワのことを気にせず単純なフォーマットの中で書いていきましょう。川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-87712345402971080472019-10-26T01:15:00.002+09:002019-10-26T01:15:20.906+09:00「SPUR」12月号<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjmT1H6W1BiB6gI9LBLqNyhoMWoIQ_DGkmhBg02Uyd0Z4-WTkpd_6QmE-mlZTW6lBfhKU-6YDxblVJg8eenbhr_5dEOxxK2w-dIo7y7kvZnS-txPdZ_IFgttBL7UpGr5QLQsjES9lTK7Leq/s1600/176233EE-7E66-4524-8BDB-8961485656D3.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjmT1H6W1BiB6gI9LBLqNyhoMWoIQ_DGkmhBg02Uyd0Z4-WTkpd_6QmE-mlZTW6lBfhKU-6YDxblVJg8eenbhr_5dEOxxK2w-dIo7y7kvZnS-txPdZ_IFgttBL7UpGr5QLQsjES9lTK7Leq/s400/176233EE-7E66-4524-8BDB-8961485656D3.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhUXrS84CnTmOAVUuISU9KhWOECbyki79RVymmm3QQxEFQwPSFM1Vn4qwM-D68UuFJEF3Ccrnl_qQ8LEz65qGYZtvt-WCARO8aPMaGeY2talIWMhWgNF-0B1BSSDcRvnHnTvtO5gqb8fYgn/s1600/6B95AFCB-E593-462F-9821-B8C4F14648D1.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhUXrS84CnTmOAVUuISU9KhWOECbyki79RVymmm3QQxEFQwPSFM1Vn4qwM-D68UuFJEF3Ccrnl_qQ8LEz65qGYZtvt-WCARO8aPMaGeY2talIWMhWgNF-0B1BSSDcRvnHnTvtO5gqb8fYgn/s400/6B95AFCB-E593-462F-9821-B8C4F14648D1.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
マヤ・ホークがカバーを飾る「SPUR」12月号の映画レビュー連載では、リメイク版の第二章『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』を紹介しています。前作での子どもたちの戦いから27年、大人になってそれぞれの人生を歩む仲間たちが故郷に戻って再び恐怖と対峙する。個性的な子どもたちをそれぞれまたクセのある大人俳優が引き継いでいるのも楽しいけれど、大人になってようやくトラウマと向き合えるという、時間の積み重ねが画面から感じられるのも良さ。CG時代のスティーブン・キングものはイメージが留まるとこを知らない……。いっそマヤ・ホークも出てきそうな雰囲気だけど、思えばオリジナル版を真似た「ストレンジャー・シングス」と、とても「ストレンジャー・シングス」っぽく見えるこのリメイク版、不思議な環ができている。こういう相互の影響がいいものを作っていくんだなあ。</div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-91809135056880420772019-10-26T00:55:00.000+09:002019-10-26T00:55:07.992+09:00「婦人公論」11/12号<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjO0cerxl6gbMO02bjUZ9Ar4Pl455ILxdbvKVcYEoKOGeqPj_kvVOfpN3PRDSN96eF7Gg2lXGUaTF8vo9Nnv7uN9GXmtSPhA5sANB-gpV38CZBUYSAm79nVcBxRC4NmXOcH5YLPLq7GlmQ4/s1600/D7C1E1AD-848A-4472-9DA7-D0A88D918B2C.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjO0cerxl6gbMO02bjUZ9Ar4Pl455ILxdbvKVcYEoKOGeqPj_kvVOfpN3PRDSN96eF7Gg2lXGUaTF8vo9Nnv7uN9GXmtSPhA5sANB-gpV38CZBUYSAm79nVcBxRC4NmXOcH5YLPLq7GlmQ4/s400/D7C1E1AD-848A-4472-9DA7-D0A88D918B2C.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgYFHkLzbGCXpwvRLE5rPtDcD8yB65t1oYlZyqZRRzK_L-Ct_AguJoXrmRpP-nON7ZbZIn9ovMaTKVL7lnS8S7Ec6UQMMDEMxKfyRgVTbHOgab1CoSwmnYjF8PRW8YgzUaGjnGIvOAYxbH7/s1600/242E250D-3EA3-4A87-8D1E-8B538CA3E07F.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgYFHkLzbGCXpwvRLE5rPtDcD8yB65t1oYlZyqZRRzK_L-Ct_AguJoXrmRpP-nON7ZbZIn9ovMaTKVL7lnS8S7Ec6UQMMDEMxKfyRgVTbHOgab1CoSwmnYjF8PRW8YgzUaGjnGIvOAYxbH7/s400/242E250D-3EA3-4A87-8D1E-8B538CA3E07F.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「婦人公論」11/12号でのジェーン・スーさん連載挿絵。今回は話法のアップデートについて。今日日前線で情報に触れて思考していれば自然と身につくであろう考え方や言葉の選び方、慎重さなどが全然見られない相手は現役としては扱えない、アップデートを欠かしてはならないというお話。とっくに合理的で筋の通った形に更新されてしまったことがらについて、いつまでもひと昔前の非合理なスタンスでいるということは、前線で新しい情報に触れていないということ。もちろん常に風通しをよくしていてもそれぞれ少しずつ違う考え方をするのだろうけれど、しかし現役であれば考え続ける姿勢自体は誰しも変わらない。現役と退役ということで鳥と恐竜を添えて少しポップに。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-82948634620873996162019-10-14T02:40:00.000+09:002019-10-14T03:14:58.595+09:00大人の相槌 何人かで集まっているときなんかに、興味のなさそうな、あるいは知らなそうな話題に自然に相槌を打てるひとは本当に大人だと思う。興味がなさそうで知らなそうというのも決めつけかもしれないが、しかし話の文脈上そのひとが知り得ないであろうことにうなずいていることが多いので、まあそう見て問題ないだろう。ポイントは自然であること。知らないのになにうなずいてるの、などという意地悪な指摘をさせることのない自然さである。その自然なうなずきは、話者をリラックスさせその舌をより滑らかにする。場が盛り上がる。だから大人として身に付ける技能なのだろう。もちろんぼくも立派な大人なので、何度かこれを試したことがあるのだが、ぼくがやるとどうも不自然さが際立つのか、「うんうん言ってるけど興味ないでしょ?」とはっきり言われてしまう。はっきり言うことないじゃないか、がんばってるのに。しかし、がんばらなければできないようならまだまだだ。大人の相槌はそいつがうなずくことに違和感を覚えさせない自然さあってこそである。わざとらしくうなずくよりは黙ってたほうがいいかと、よくわからない話題の際には静かにしていると、それもやっぱり「興味なさそうだねえ」などと言われてしまう。どうしろというのだ。興味がないことが多すぎる。というか、そういう場合は大抵興味とか以前に、ぼくが知らないひとや出来事の話題だったりするので、興味の持ちようがない。そこで自然な相槌、あるいは「へえ、そんなことがあるんですねえ」などと今初めて聞かされる立場をうまいこと使ったようなことを言えるといいのだが、まあそれができたら今頃社交界のスターだよな。川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-70040571261475911372019-10-05T17:52:00.003+09:002019-10-05T17:57:59.587+09:00「婦人公論」10/8号<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhhQ8Hi8Ui-ymerJtiEyEWoNA58d_Ip_ndvRveP5rBRQoeJCj7yVVmkNc85jTfcwdwtV_QsaP5NtoWXaD87X6_rokX0MyGgCazEDfqP_glst8VPDu4NnImCa-NMhDpb9UyM-E_DUUBsB_xA/s1600/3541D76F-4E57-4202-9741-AE9FE08B2187.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhhQ8Hi8Ui-ymerJtiEyEWoNA58d_Ip_ndvRveP5rBRQoeJCj7yVVmkNc85jTfcwdwtV_QsaP5NtoWXaD87X6_rokX0MyGgCazEDfqP_glst8VPDu4NnImCa-NMhDpb9UyM-E_DUUBsB_xA/s400/3541D76F-4E57-4202-9741-AE9FE08B2187.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiuEgIcdz9zU5kmOFwkHiiCygCueirBOeCawJI66odHEd4icsWJaYOeSAGeMMSX1ltKyfKbhs3PJlrvfC_s20xf8CtqZ_ckh92Pz0NoFfrerAGN_90ecrGbMTePgN2_t2wIlestBvMODVbO/s1600/5ACBC4D6-5336-4ABD-A9DD-B2E67E202610.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiuEgIcdz9zU5kmOFwkHiiCygCueirBOeCawJI66odHEd4icsWJaYOeSAGeMMSX1ltKyfKbhs3PJlrvfC_s20xf8CtqZ_ckh92Pz0NoFfrerAGN_90ecrGbMTePgN2_t2wIlestBvMODVbO/s400/5ACBC4D6-5336-4ABD-A9DD-B2E67E202610.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「婦人公論」9/10号でのジェーン・スーさん連載挿絵。サーカスを観に行かれたというお話。</div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-71374052833313352682019-10-05T17:45:00.001+09:002019-10-05T17:45:51.511+09:00「SPUR」11月号<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZAsu72mOE462SsC88B4OeTnzZ2DSEqRULf5vV1auhhd0Xfg3seSl12Tuxn5K-1QuqMVjZsD7UFVq1VVLH8WMdC4z5MiaKleFTES9s5ie-viRcu-KVspPfWSBZNI4FFOIW8j49vwoK12Ck/s1600/E6785452-FF38-4A1E-8599-536A15A18287.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZAsu72mOE462SsC88B4OeTnzZ2DSEqRULf5vV1auhhd0Xfg3seSl12Tuxn5K-1QuqMVjZsD7UFVq1VVLH8WMdC4z5MiaKleFTES9s5ie-viRcu-KVspPfWSBZNI4FFOIW8j49vwoK12Ck/s400/E6785452-FF38-4A1E-8599-536A15A18287.JPG" width="400" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiBWdnULBJnSPsgKRpECLMrGN8EXdFA5dEn6nDWT3JDwQMtfXNMpFtoSQyx8Wml9Jd4_xqY5_tO7LD4RsiMzdyTAKyeV-PnXF18LUv-GNv1YmFgCnQbNRbC2IJTGDZ0eD8yiYFgUbWXvwFr/s1600/E1C09681-36A7-4CE4-8956-7994FFCE0EBE.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiBWdnULBJnSPsgKRpECLMrGN8EXdFA5dEn6nDWT3JDwQMtfXNMpFtoSQyx8Wml9Jd4_xqY5_tO7LD4RsiMzdyTAKyeV-PnXF18LUv-GNv1YmFgCnQbNRbC2IJTGDZ0eD8yiYFgUbWXvwFr/s400/E1C09681-36A7-4CE4-8956-7994FFCE0EBE.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「SPUR」11月号の映画レビュー連載では、『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』を紹介しています。エイス・グレードとは8年生のことで、高校にあがるひとつ前の学年で、日本で言うところの中学最終学年。高校進学を目前にした冴えない主人公が、高校デビューに向けて一生懸命変わろうとするのだが、例によって自分らしくない無理をしてしまうというお話。それ自体は繰り返し描かれてきたような気がするけれど、インスタグラムでのコミュニケーションや主人公がYouTubeで動画を作っていたりとイマドキなティーンの生活が描かれているのが魅力。大人になって子どもができてもまだぼくにはティーン的な悩みが残ってるんだなと観ていて思ったけれど、案外誰でもそうかもしれない。</div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-54269164422672000662019-09-29T21:11:00.000+09:002019-10-01T04:28:11.167+09:00『ジョン・ウィック』(2014)<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjaLOyG5HeB2LhPemBMYR4rUDmt9LoPKjL2Rc7-QUfi2Z3m0HqEyDYM16HnUeZVDnqN1Ee4tRyIVAniogxizaOAnKzobSmgGLcnTVBV7wfhwp8c0ieyNV4YFKnp_GCnZXBhv2x60PE67CWQ/s1600/jw1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1280" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjaLOyG5HeB2LhPemBMYR4rUDmt9LoPKjL2Rc7-QUfi2Z3m0HqEyDYM16HnUeZVDnqN1Ee4tRyIVAniogxizaOAnKzobSmgGLcnTVBV7wfhwp8c0ieyNV4YFKnp_GCnZXBhv2x60PE67CWQ/s640/jw1.jpg" width="512" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
ロシアン・マフィアの若頭が車欲しさに男の家を襲撃する。手下とともに男を袋叩きに、うるさい飼い犬は始末して、まんまと69年式のマスタングBOSS429を自分のものにするが、持ち帰った車を一目見た途端組織の古株が血相を変え、ボスである父親さえも激怒する。車の持ち主の名はジョン・ウィック。かつて組織のために働いていたこともある伝説の殺し屋で、車と犬は妻を亡くしたばかりの失意の彼にとってかけがえのない存在だったのだ。最強の男ジョン・ウィックを怒らせてしまったことに戦慄するマフィアのボス。しかし自分の息子がやらかしてしまったことだ、もうやるしかない。というわけで、マフィア対ひとりの戦争が始まるのだった。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
犬は愛らしいし、車はかっこいいけれど、それだけではない。どちらもジョンにとって亡くしたばかりの妻の存在に通じる大切なものだった。犬は死期を悟った妻がこっそり手配していた新しい家族であり、車には裏社会からの引退を決意させるほど愛した妻との思い出が詰まっていた。妻を亡くし、彼女が遺したものさえも奪われてしまったジョンにとって、裏社会への帰還と復讐は自分自身を取り戻すための唯一の道だったのだ。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
キアヌ・リーブスの不吉な佇まいとスマートなアクションがいいのと、やっぱり漫画みたいな設定が魅力。殺し屋ばかりが集う高級ホテル、裏社会だけで流通する独自貨幣、独自のルール、あからさまな隠語……。それらをひたすら高級に、重厚に、格調高く描くので、文句なしにかっこいい。中学生の頃観たらより夢中になったことだろう。まあ当時も『コンスタンティン』に夢中だったので似たようなものだが。裏社会の世界観も天国地獄といった異界と置き換えられそうだ。どちらも不吉な顔つきのスウェーデン人が君臨しているし。ちなみに『コンスタンティン』のサタン、ピーター・ストーメアは二作目に登場するがその話はまた今度。</div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-82838253011456717862019-09-24T11:27:00.000+09:002019-10-26T01:56:39.733+09:00久しぶりのインク<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0a7hgqWI4U3ygRqBBd7VsDFO9hnt3olhy4DVzoWbP8pfgRcOqoMppW-94ph6wno7vKLTbZ6f8wH_UrMBDolFerQBzMvWHMG9ArQalB5u4pwnu_Mw6dkGi1v5K10VRa5j8Hd1KqOSfDYwS/s1600/vader_kenner_prot.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1104" height="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0a7hgqWI4U3ygRqBBd7VsDFO9hnt3olhy4DVzoWbP8pfgRcOqoMppW-94ph6wno7vKLTbZ6f8wH_UrMBDolFerQBzMvWHMG9ArQalB5u4pwnu_Mw6dkGi1v5K10VRa5j8Hd1KqOSfDYwS/s640/vader_kenner_prot.jpg" width="440" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj39N1T1ADkVVU0rtDIbrlmRV23rTFlMEAroVzMAcZO2Qxs6qejQx4X8pQDeoT8V6nz31U0mAMdy9EBQCmraIWvObDUdaMy7-7Z8Ddz0ZKpPrrCU13AqL6-3rDFpQqSriykDcvLtiHHsqo9/s1600/yoda_kenner.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj39N1T1ADkVVU0rtDIbrlmRV23rTFlMEAroVzMAcZO2Qxs6qejQx4X8pQDeoT8V6nz31U0mAMdy9EBQCmraIWvObDUdaMy7-7Z8Ddz0ZKpPrrCU13AqL6-3rDFpQqSriykDcvLtiHHsqo9/s400/yoda_kenner.jpg" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
久しぶりにインクで線画を描いてみた。色はいつも通りデジタル彩色。ほとんど似たような感じで描けるということもあって線画含めフォトショップでしばらく描いていたけれど、やっぱりどうも画面の中だけで作業が完結するのは疲れるところもあり、紙に触れる習慣は絶やさないほうがいい。うまく扱えずに諦めかけていたGペンも、久しぶりに触ってみて、全然イラスト向きじゃない万年筆用の薄いインクをつけて描いてみたら、これがなかなかスラスラ描けるではないか。どうも以前使っていたインクは濃度が高かったらしい。さらさらした軽めのインクだとうまくいくらしいのと、ペンの運びを立体的に意識するとうまくいくヨーダ。紙の表面になにかを彫りつけるような感覚、普通のペンではなく彫刻刀を扱うような気でいるといい。そういった立体的、物理的な感触は、不思議と手に心地よかったりもする。それにデジタル作業にはない緊張感もかえって集中を誘う。キータッチで元に戻せないのは不便で不安でもあるが、逆に偶発的な線を見つけることもでき、一見思ったように引けなかった線にもだんだん価値が出てきたりする。もちろんかと言ってデジタルで描くという行為の地位は低くなったりはしない。それぞれ一長一短である。絵を描くという行為自体に差はない。道具の違いだけである。というのを何度説明してもわかってくれないひともいる。なんにせよ、肉筆で描く習慣はデジタル作業の方にもいい影響を与えるだろうし、逆もあると思う。川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-8227343934846508752019-09-24T11:07:00.004+09:002019-09-24T11:07:56.011+09:00「TRANSIT」第45号<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwBDwrE0T4qKbVXp0s8FNPfaTrKHgRbdSP4UExXlpviAwGnO5jfscWq4PhO4zNtvar8fB6avfVZ9twRhHKaKzblRvuxl1N44Q37KL2_N11LGp3TuVwNGPFFaqDokeeu1eqWII7WS7PUEaU/s1600/94C01A92-FCF1-4F78-B7ED-566E05B77F5E.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwBDwrE0T4qKbVXp0s8FNPfaTrKHgRbdSP4UExXlpviAwGnO5jfscWq4PhO4zNtvar8fB6avfVZ9twRhHKaKzblRvuxl1N44Q37KL2_N11LGp3TuVwNGPFFaqDokeeu1eqWII7WS7PUEaU/s400/94C01A92-FCF1-4F78-B7ED-566E05B77F5E.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEik839MtaUxvUdp-Xi6nYHge0H958stxwK9Vm6_HyZqaQusuAKG0aIf8Vdl22BtOXrntE0KbDejf9CV4BO-a1cqp6c5i6IrDfU6wfWQBQga3XVLRuHEeF8F8gg2CEFoFhzVidqDPkWWa0XN/s1600/E1CB7233-BB20-4C99-9873-1EEE52E221A3.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEik839MtaUxvUdp-Xi6nYHge0H958stxwK9Vm6_HyZqaQusuAKG0aIf8Vdl22BtOXrntE0KbDejf9CV4BO-a1cqp6c5i6IrDfU6wfWQBQga3XVLRuHEeF8F8gg2CEFoFhzVidqDPkWWa0XN/s400/E1CB7233-BB20-4C99-9873-1EEE52E221A3.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj-Zs2_yKLcfvx3r2C0NLiWiEwqO3H9cYAfQp400Arx6qqIGYUYrBrLSLcN1UTqvJY6bh0aUa_XR6RQkaIFQ9CNyVkWTWMKbCN1QcIzuigjkTLfxJoWx1cwJlMeYDdnUxeftjt_O6ZK-NzE/s1600/BB97CF13-ABA7-464F-8B2D-8280BFD7BC74.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj-Zs2_yKLcfvx3r2C0NLiWiEwqO3H9cYAfQp400Arx6qqIGYUYrBrLSLcN1UTqvJY6bh0aUa_XR6RQkaIFQ9CNyVkWTWMKbCN1QcIzuigjkTLfxJoWx1cwJlMeYDdnUxeftjt_O6ZK-NzE/s400/BB97CF13-ABA7-464F-8B2D-8280BFD7BC74.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
ロンドン特集の「TRANSIT」第45号、「ジェントリフィケーションと変化するロンドンの街」ページにイラスト描いています。ロンドンのジェントリフィケーションを促進させている人々について。これでイラストで関わった「TRANSIT」は4冊目となりますが、今回も読み応えのある内容。旅行もしたくなります。イギリス関連でもちろん王室の解説もあり、日本の皇室も含めた「世界の王室大全」もおもしろいです。イギリス的なアイテムの絵も、自分でもう少し描こう。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
どうも旅行に対しても一歩踏み出しづらい性分だけれど、これからはもう少し挑戦してみたい。ロンドンも特に関心の強いところなので行ってみたい。専門学校時代、研修旅行でヨーロッパに行っていた一団が羨ましかったものだ。いずれ自分で行こうと思っていた。でも、どこかに行ってみたいと思っていると、大抵なんの目的で行きたいの?とか言われて出鼻をくじかれることも多い。そんなことで出鼻をくじかれるぼくも弱すぎると思うけれど、しかし、なんの目的かって言われたら、言葉に詰まってしまう。特にないけどなんとなく行きたい、みたいなことを返せば、そんなノリで行ったって意味ないよみたいなことを言われもし、鼻どころか心が折れてしまいがちだった。でも、今にして思えば目的なんてなくていいに決まっている。むしろ目的のない旅行に行きたい。特別見たくてしょうがないものがなくても、行ってみないことには始まらないと思う。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-58323648005015589002019-09-24T10:19:00.001+09:002019-09-24T10:19:37.442+09:00「エドウィン・マルハウス」を読み返す この夏はまたスティーブン・ミルハウザーの「エドウィン・マルハウス」を読み返していた。読み進めていないものも結構あるのだが、これもたまに読み返したくなるので。特に子どもたちがトレーシングペーパーで漫画本を写したり落書きをしたり、エドウィンが漫画や文章を書いたりという描写が好きで、なんとなく自分の創作意欲も刺激されるような気がして読み返したくなる。なによりこの本はボリュームがあるのでなにかひたすら読みたいというときにもいい。最初に読んだときの感想はここでもイラスト入りで載せたけれど、何回か読んだあとだとまた印象も違う。最初はエドウィンが精神的に参ってしまう過程や、ジェフリーがだんだん親友の伝記を書くことに取り憑かれていく様子がおもしろかったが、今回前よりおもしろく感じたのは、ジェフリーがエドウィンに対してこいつ本当はバカなんじゃないかと薄々感づき始めるところ。というかこういう印象は最初に読んだときにはなかったのだが、全体像がわかると細部からそういうのが感じられる。ジェフリーがそれらしく大げさに脚色しているとは言え、やっぱりエドウィン自身にもなにか非凡なものがあるのではないかという期待が、最初に読んだときにはあったのだが、読めば読むほどエドウィンは平凡で、書かれている短い人生は誰の子ども時代とも通じるありふれたものである。<br />
<br />
そもそも本当にエドウィンが天才肌だったらその子ども世界にはこんなに移入できないだろう。ジェフリーが伝記作家らしく脚色している部分を丁寧にはがしたり、あるいは隙間から少しずつ漏れ出てくるエドウィンのフツーさを拾っていくのが、このお話のおもしろいところである。それで、ジェフリーはエドウィンが本当はおバカなんじゃないかと気づきそうになるのだが、そのたびにいやいやまさか、エドウィン・マルハウスは天才だぞと自分に言い聞かせるかのように観察を軌道修正するのも可笑しい。エドウィンのおバカな行為にはなにか意味があるに違いない、と。本当の天才はこの伝記を書いたジェフリー君の方でした、みたいな見方は簡単なのだが、ジェフリーはどちらかというと狂人のレベルである。ジェフリーは天才に憧れるからこそ、ほかの誰かを天才に仕立て上げてその伝記を書き、天才に対して即席の優越感に浸るのだ。<br />
<br />
あと、どうもエドウィンの母、マルハウス夫人への観察がやけに細かい気がする。エドウィンの伝記を書いているのでその家族もよく見ているのはわかるのだが、どうも妹のカレンとか父親のマルハウス教授なんかに比べてマルハウス夫人の描写が細かい。登場するたびに今日はどんな髪型でどんなエプロンかとか、みんなで海水浴に行ったときは水着がどうだとか、いちいち細かいのだ。ぼくの印象ではエドウィンの服装だってそこまでちゃんと書いてないと思うのだが。ジェフリー自身のお母さんも出てくることは出てくるが、マルハウス夫人ほどの描写はなく全然造形が浮かんでこない。幼い頃友達と遊ぶと、自然そのお母さんがいつもそばにいる、だからそれも含めて観察している、というのはまあわかるのだがそれにしても……。さあ、どういうことだろうなこれは。<br />
<br />川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-64935475516410486552019-09-10T01:26:00.000+09:002019-09-10T01:26:41.938+09:00TABFに行った話<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0x-H7lFHd_u9TA7ie1upsTZ8jjdaAqr2HxBiqiFntfQN5dvp5m9txYBH6cMQwbbiFyaDK-3i2t0-boNRhc1lBzTigkgYAqQGZwJT653BZLS-SbTvAo_Hsi7KupRh8qgJ4goshdpy-Hg-m/s1600/IMG_7400.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0x-H7lFHd_u9TA7ie1upsTZ8jjdaAqr2HxBiqiFntfQN5dvp5m9txYBH6cMQwbbiFyaDK-3i2t0-boNRhc1lBzTigkgYAqQGZwJT653BZLS-SbTvAo_Hsi7KupRh8qgJ4goshdpy-Hg-m/s400/IMG_7400.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
7月のことになるけれど、TABFことTOKYO ART BOOK FAIRに行ったことを書くのを忘れていた。その名の通りアートブックのフェアなのだが、画集や写真だけでなく、個人制作のZINEが見どころ。ちょうど直前にその存在を知り、見てみたらおもしろいかもとひとから勧められてもいたので、足を運んだ。ZINEを作りたいと思っていたので参考にもしたかった。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
改めて、ZINEというのは基本的には個人が趣味で作るちょっとした冊子(冊子にも満たない場合もしばしば)のことで、呼び方はMagazineやFanzineの短縮から来ているらしい。言ってみれば同人誌みたいなものだ。個人だけでなくグループで発行することもあるし、当然販売もされる。安価な用紙にモノクロで刷ってホチキスで留めただけのものから、紙質や印刷、塗料にこだわって綺麗に製本したものまで多種多様なものがある。大判の新聞のような紙を折りたたんで作るパンフレットのようなものもあるし、手のひらを握って隠せるくらいの豆本サイズのものなど、その形式もいろいろ。内容も画集や写真集、漫画、詩、文章などなんでもあり。そのひとが発信したいことを印刷して束ねる、それがZINEである。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZaGVStw6mUiQ2ZZdIDYw6Ir7zmCiYHhi2BaexnY70b0nGMTTr78cy6YsW_vDUWZOlH1LG9YTGxsfHGI-H4neUcDAiYHDCymLtTSSEmRj0e4f6fAN3P8c8kUut99Y1PvwbRGT82Gwzly52/s1600/C64F1C0B-8170-4435-9C98-8D33A70730F2.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjZaGVStw6mUiQ2ZZdIDYw6Ir7zmCiYHhi2BaexnY70b0nGMTTr78cy6YsW_vDUWZOlH1LG9YTGxsfHGI-H4neUcDAiYHDCymLtTSSEmRj0e4f6fAN3P8c8kUut99Y1PvwbRGT82Gwzly52/s400/C64F1C0B-8170-4435-9C98-8D33A70730F2.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
これはかのミランダ・ジュライが書いたもので、サンフランシスコ発の雑誌「The Thing Quarterly」の「第1号」らしい。特定の紙媒体に縛られず、オブジェクトを出版するというコンセプトのもとに、10年間いろいろなひとといろいろな形の「雑誌」を送り出したらしい。まさに形に捕らわれないZINEの究極的なレベルである。ZINEは紙であることに最も大きな意味があるんだけど、これはさらに物であることに重きを置いているというわけか。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiiwvS5Iv3kMHLdOuL2q99BVByBCZYsLWAKiariz9c_cM5PNoGWUkRYuTSgwA0iRyjsv6zWinH2xZgr4Sh4QPkEmjp7GHbCbJQNbziO7iSv7SmKzYeKDYNqmz0dcJOPWB0I-FXaAHiUcczP/s1600/8656DC60-5299-4489-8CCF-6E70694DDA42.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiiwvS5Iv3kMHLdOuL2q99BVByBCZYsLWAKiariz9c_cM5PNoGWUkRYuTSgwA0iRyjsv6zWinH2xZgr4Sh4QPkEmjp7GHbCbJQNbziO7iSv7SmKzYeKDYNqmz0dcJOPWB0I-FXaAHiUcczP/s400/8656DC60-5299-4489-8CCF-6E70694DDA42.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj2ctNmPv5qULSD2PHyLIs83TiFfGszv5wCtEPyS4PAhOW1ClZwjiMv3tP6ZKAXo81-FYw-Mm2X-QAhREC7zJvq8vAsRQ59Ctdr8qFgg0uDOCV_4q-a_pkuFnadTD7ii8ZhM2bO_7dG7QW5/s1600/5263BA0E-00DE-43B9-9810-17B02C455890.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj2ctNmPv5qULSD2PHyLIs83TiFfGszv5wCtEPyS4PAhOW1ClZwjiMv3tP6ZKAXo81-FYw-Mm2X-QAhREC7zJvq8vAsRQ59Ctdr8qFgg0uDOCV_4q-a_pkuFnadTD7ii8ZhM2bO_7dG7QW5/s400/5263BA0E-00DE-43B9-9810-17B02C455890.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
紙に捕らわれないのももちろんかっこいいけれど、やっぱりぼくがZINEと聞いて思い浮かべるのはこういうやつらだ。コピー用紙にレーザープリンターでばばばーっと刷った感じ(「プリント」じゃなくて「刷る」が似合う)。画質など気にせず見えりゃいいというレベルの写真と、読めりゃいいというレベルの掠れたタイプ文字の列。ZINEの歴史にはバンドが自分たちのフライヤーを冊子状にした流れも入っていて、そういう雑だけど勢いのある雰囲気は純粋にかっこいい。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcz0sI5idrHYA2GoWXbzSrniTAUUuaa0Z00eVS1czCklfnvZQIIwa9unFA9G-IQTDbGaQn1NsxAozTz9tazmYRiDd-dU9m1KhHK2Hf2t14Hlgkj8dVQxfm5Al1EgB_1-LZIKLZXo_cdTi4/s1600/5BB537BB-D1CF-41B9-A62D-DCF2851ED17B.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcz0sI5idrHYA2GoWXbzSrniTAUUuaa0Z00eVS1czCklfnvZQIIwa9unFA9G-IQTDbGaQn1NsxAozTz9tazmYRiDd-dU9m1KhHK2Hf2t14Hlgkj8dVQxfm5Al1EgB_1-LZIKLZXo_cdTi4/s400/5BB537BB-D1CF-41B9-A62D-DCF2851ED17B.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
結構長い時間見て回って、買って帰ったのはこれくらい。左上の「ピーナッツ」の漫画本はZINEでもなんでもない普通の漫画本だが、一目惚れして買った。ピンバッジは有名なZINEレーベルのマーク。残る二冊は非常にZINEらしいZINEで、イラスト・漫画主体なので参考になりそう。内容はもちろんなんだけど、ZINEというのはやはりそのフォーマットが重要で、そこをおもしろがるものでもあるなと思った。いろいろな作品を紙として、物として持っておくことの意義を、手軽に感じることのできる媒体。正直言って一回ぱらぱらめくったらもう二度と見返さなそうなものや、ちょっとアバンギャルドすぎてついていけないものもあったけれど、そういったものもオブジェクトとして持つ意味がある。飾っておいてもいいし、コレクションしてもいいのだ。じっくり読むものもあれば、何回もぱらぱらめくりたくなるものもあり、それ自体がアートとして完成しているものもある。ZINEはそういう雑多な自由を持っていると思う。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
そういうわけで、これらを参考に作ったぼくのZINEプロトタイプは、ひとつ前の記事の通り。</div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-33832184725018823312019-08-31T23:00:00.000+09:002019-09-01T00:32:09.089+09:00ZINEを作る<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPBrkJiSHekEsnqoe0npyHyqaW8Ca1JUTmGv5nzhWHWlrzA2ihs3I-j3LHyDz7on4WQCBOTMwel6rov5smtE067L1wDsSRw1Th2-7m6t28LUhWW2sikJSLEJ1j-lzjw6g1FhPA3UZNMvEi/s1600/1A62B87D-1436-4F2B-BB13-BD81CC25EDBE.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPBrkJiSHekEsnqoe0npyHyqaW8Ca1JUTmGv5nzhWHWlrzA2ihs3I-j3LHyDz7on4WQCBOTMwel6rov5smtE067L1wDsSRw1Th2-7m6t28LUhWW2sikJSLEJ1j-lzjw6g1FhPA3UZNMvEi/s400/1A62B87D-1436-4F2B-BB13-BD81CC25EDBE.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
なんとか8月が終わるまでにZINEらしきものを作ることができた。前からなにか作りたいと思っていて、今年の目標のひとつにもなっていたけれど、なかなか取り組まないので見かねた妻に背を押される形で夏の工作課題ということになっていた。なんとなくハードル高く感じていたけれど、とりあえずと思って作ってみると、普段画面の中で完結してしまいがちなデジタル描画のイラストでさえ、紙に印刷されることで一気にモノとしての存在感を帯びてとても新鮮な感じ。大したものでなくとも物体にしておくこと自体が大切らしい。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiVczc1HUkrmPCOY-aOR7WG2D19xmytFcqoCVJDfl_NDXfqNA1eF2FAGp3lF8X2up-4KQ5NjKLvDOoSIltF1s0_2XWhA6igzhMC7WqEDivECWFlGELgzb-1aPp6Z30FwNR_IaT5ZXGOzi1m/s1600/097CDDDA-8A86-41D0-9019-4EA2EE92E194.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiVczc1HUkrmPCOY-aOR7WG2D19xmytFcqoCVJDfl_NDXfqNA1eF2FAGp3lF8X2up-4KQ5NjKLvDOoSIltF1s0_2XWhA6igzhMC7WqEDivECWFlGELgzb-1aPp6Z30FwNR_IaT5ZXGOzi1m/s400/097CDDDA-8A86-41D0-9019-4EA2EE92E194.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgL9CpHw7IBEZU6Dwu6ubr8YnBuOkUJp5CgYRGRzKfZRgaF9bMaq2NAazayrLCHWLcXQNVA_6Nv0a4mNdtSMTSkBGUW43bYaOr2bVTvDXWzOgfpbDycSS9JDK-pNDHpeQhwfVQ4En3dPG9C/s1600/9B7F6F07-B887-4FEB-9861-C1A7C371662F.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgL9CpHw7IBEZU6Dwu6ubr8YnBuOkUJp5CgYRGRzKfZRgaF9bMaq2NAazayrLCHWLcXQNVA_6Nv0a4mNdtSMTSkBGUW43bYaOr2bVTvDXWzOgfpbDycSS9JDK-pNDHpeQhwfVQ4En3dPG9C/s400/9B7F6F07-B887-4FEB-9861-C1A7C371662F.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj1QBLNX5buaFiH2AHzcx13OyS7ppThxUuuyUElzSsjPnuYBvcuSw4jY9vhaU1sv-v7_qlq-L60MzlvKFIHMUzv_1lHMog_ws5SrNVBzGPo5WrEAHGNwICT7-iFK9Et42Nw1sQ0fLx2Cxih/s1600/0A529BDC-67CB-499F-81AD-2BA38C365ECF.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj1QBLNX5buaFiH2AHzcx13OyS7ppThxUuuyUElzSsjPnuYBvcuSw4jY9vhaU1sv-v7_qlq-L60MzlvKFIHMUzv_1lHMog_ws5SrNVBzGPo5WrEAHGNwICT7-iFK9Et42Nw1sQ0fLx2Cxih/s400/0A529BDC-67CB-499F-81AD-2BA38C365ECF.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjSmdPM25qhf2noqaiDqQEJnUaYNJW8tJahmidpBnj-d4wMfC4D_LSYrci3Q3Gap2sKJXEGJU-vRqkwHj4vuf4rMCh9FdikvDvhEfB5LzlD7EPbresr1GJnFvadPDmfbW1yQ6SMzw_8uOLv/s1600/54B226D1-C61D-42C3-9A9D-F1AB4EB88507.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjSmdPM25qhf2noqaiDqQEJnUaYNJW8tJahmidpBnj-d4wMfC4D_LSYrci3Q3Gap2sKJXEGJU-vRqkwHj4vuf4rMCh9FdikvDvhEfB5LzlD7EPbresr1GJnFvadPDmfbW1yQ6SMzw_8uOLv/s400/54B226D1-C61D-42C3-9A9D-F1AB4EB88507.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhf5FJS3B2E37wPqHZsVimoXlumAtZGdIC0iG3AT42nSaGhV1iU2Eml0dxh7UnQxl7bfFy14uJ85CWzwQ_R4hNDjmFhlkjEiG7Dk2Ao3Gyn5fNsbTU5G1rNX6d4KzsHm1OEy7PrXTxjYjsx/s1600/24B4792E-1371-4A0F-8080-C3FAFEF2543D.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhf5FJS3B2E37wPqHZsVimoXlumAtZGdIC0iG3AT42nSaGhV1iU2Eml0dxh7UnQxl7bfFy14uJ85CWzwQ_R4hNDjmFhlkjEiG7Dk2Ao3Gyn5fNsbTU5G1rNX6d4KzsHm1OEy7PrXTxjYjsx/s400/24B4792E-1371-4A0F-8080-C3FAFEF2543D.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXjoZxakxmYVKwW1CvoaJzzvrV5ghIt3-5uaEbDnDk30-RRO90YixJ6CMFYoC39pJZII-Y-6N2aPkJmNwSatCcscx8xnDFJbSVd6c5XFUHePXziaRcvxjfM09lRQ4Oe8MrPCWf2GXY3lqJ/s1600/E0ADD06B-7905-4304-8AC5-337F16F85DA7.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXjoZxakxmYVKwW1CvoaJzzvrV5ghIt3-5uaEbDnDk30-RRO90YixJ6CMFYoC39pJZII-Y-6N2aPkJmNwSatCcscx8xnDFJbSVd6c5XFUHePXziaRcvxjfM09lRQ4Oe8MrPCWf2GXY3lqJ/s400/E0ADD06B-7905-4304-8AC5-337F16F85DA7.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZzOisVI12tjgGwUCln4vvHpBhoqygoOkGEuKIAAyQETxlar7sfBWU_ACP5CcwboeX-ZklqLg-qzAcJ_NPM6w61KTlQ-iCcOJmjPJ9nv4q8KnXJM9GUjKG-h97W2RskjhQE4W1WQM2Dcs0/s1600/5456DCF0-D556-48C9-B7D5-4D2B788344D4.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZzOisVI12tjgGwUCln4vvHpBhoqygoOkGEuKIAAyQETxlar7sfBWU_ACP5CcwboeX-ZklqLg-qzAcJ_NPM6w61KTlQ-iCcOJmjPJ9nv4q8KnXJM9GUjKG-h97W2RskjhQE4W1WQM2Dcs0/s400/5456DCF0-D556-48C9-B7D5-4D2B788344D4.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
最近ものから以前のものまで、ファンアート含めてお気に入りを脈絡なく貼り付けてイラスト集的にまとめた。よく考えたら両面印刷用紙がなかったので普通のコピー用紙に両面印刷したのだが、裏移りしてよれよれになった感じがかえってラフなZINEの雰囲気を出している、かも。とりあえずこれはプロトタイプということで、用紙ともう少し大きめのホチキスで作り直すつもり。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
漫画はやっぱりこうして形にすると本当に漫画らしく見えてくる。いずれは漫画だけで一冊作りたいし、ファンアートはファンアートだけでまとめて、SWのZINEなんかを別で作ってもいいだろう。オリジナル、あるいはあまり版権に触れない内容であれば販売してもいいと思うけれど、まずは作って見せるものとしてやっていきたい。慣れたら記事とかコーナーみたいなものを設けて、少しずつ内容を詰めていきたいけど、あまり形式ばるとZINE特有の手軽さがなくなってしまいそうなので、まあそこまで凝らずにやっていこう。</div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-63210669874957896652019-08-29T23:25:00.002+09:002019-08-29T23:25:16.235+09:00「SPUR」10月号<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPAQXjWEvkswnu5YblTezsXAVcxm7WRc1zMKVfB9oQBgG8FqYXaPg4GfPhyhMyGvfipLAQKl5KBWZ7A5DIlANtOMirLEZkv0Ew3vaM4EZ-kvs4JoP5ONdWsa6gNyu_qao_wJQaDN_UwzEn/s1600/29293CEA-1C78-4FE5-827D-39BD76147BAF.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPAQXjWEvkswnu5YblTezsXAVcxm7WRc1zMKVfB9oQBgG8FqYXaPg4GfPhyhMyGvfipLAQKl5KBWZ7A5DIlANtOMirLEZkv0Ew3vaM4EZ-kvs4JoP5ONdWsa6gNyu_qao_wJQaDN_UwzEn/s400/29293CEA-1C78-4FE5-827D-39BD76147BAF.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhWuiMFK9j1rG3EKzvcvy2LMymRcdyJx26LaNJzYc_kAWPld3iOndqlL3TW-rKb7wh-TYIl8hEWQq45XphBe71YIxCetRrLqpJuRtRqla853YYNuEwip5KjJfvvdudUblK7cia6GXFz3pr6/s1600/DBBB127A-AE90-4E1A-8B40-793FD19C717F.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhWuiMFK9j1rG3EKzvcvy2LMymRcdyJx26LaNJzYc_kAWPld3iOndqlL3TW-rKb7wh-TYIl8hEWQq45XphBe71YIxCetRrLqpJuRtRqla853YYNuEwip5KjJfvvdudUblK7cia6GXFz3pr6/s400/DBBB127A-AE90-4E1A-8B40-793FD19C717F.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「SPUR」10月号の映画レビュー連載では、明日(30日)公開の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を紹介しています。クエンティン・タランティーノ監督、レオナルド・ディカプリオ&ブラッド・ピット主演で描くハリウッドの黄金時代。贅沢な2時間40分、作り込まれた背景に様々な実在の人物、つねに流れているカーラジオ、何度も見直したくなるボリュームです。いずれは部屋で流しっぱなしにしたくなる作品になるはず。全ての物語が運命の1969年8月9日(シャロン・テート殺害事件)に向かっていくわけだけれど、事件について知っている気で観たら……。詳しいことはまた公開後に感想を書くとして、まるでカーラジオをそのまま録音して突っ込んだかのようなサントラがとてもよさそうで、欲しい。</div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8085358615321702575.post-67852326848334099962019-08-29T23:11:00.002+09:002019-08-29T23:11:23.030+09:00「婦人公論」9/10号<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjRJp5831czKIt4fi8Q_rT5QcYZMeWXxhmyu5GlziZB5pOXyt0eTaBN6NPsHKk92UC0tlv2IgHil42cuKGvHLmtLwkrMj81tFy5rR4z6l3Wn490buAwPTZcAdeuqM5q6FqPwwDKAzmCe8SL/s1600/8294017F-C4A0-49C2-9F52-3D1A3B4D1A91.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjRJp5831czKIt4fi8Q_rT5QcYZMeWXxhmyu5GlziZB5pOXyt0eTaBN6NPsHKk92UC0tlv2IgHil42cuKGvHLmtLwkrMj81tFy5rR4z6l3Wn490buAwPTZcAdeuqM5q6FqPwwDKAzmCe8SL/s400/8294017F-C4A0-49C2-9F52-3D1A3B4D1A91.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj42SkN0ThgrBaGaIihVb9dHVl2RdhaCn6d9T45At1sy9mF5ArGGyR7tamfn2DLLzV8FumPHHs4UtqR-P_yElToDLYoViIT5vSp-UhzkuA8DM2NJBETPbzEsE91XXvuIZT36xWa1KGwhh6Z/s1600/041D3B47-E196-471D-AAA6-A5AEE24AFF88.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="1600" data-original-width="1600" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj42SkN0ThgrBaGaIihVb9dHVl2RdhaCn6d9T45At1sy9mF5ArGGyR7tamfn2DLLzV8FumPHHs4UtqR-P_yElToDLYoViIT5vSp-UhzkuA8DM2NJBETPbzEsE91XXvuIZT36xWa1KGwhh6Z/s400/041D3B47-E196-471D-AAA6-A5AEE24AFF88.JPG" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
「婦人公論」9/10号でのジェーン・スーさん連載挿絵。「ムズムズまでの距離」ということで、どういうポイントで「そういう気分」になれるのかというお話。イラストは途中で登場する「消防士カレンダー」の消防士。海の向こうでは半裸でムキムキの消防士のカレンダーが人気らしく、男同士で体に泥を塗りあったり、動物と戯れていたり(山火事から助け出したていらしい)するのだが、決しておもしろというわけではなく大真面目なセクシー系のカレンダーである。</div>
川原瑞丸http://www.blogger.com/profile/04638628577229245688noreply@blogger.com