2014/08/23

「GODZILLA ゴジラ」

 
 ハリウッド映画の中で描かれる日本像、ぼくは好きです。自分の国が外国の人に意識されているということがすこしうれしかったり、外から見たらどんなふうに見えるのかがわかって楽しいです。
 ただどうしても自然な日本語を劇中聞くことは難しいようです。外国人俳優の話す日本語はもちろん(日本で長年働いてる設定ならもっと滑らかに発音できるだろ!と思っちゃったり)、日本人を演じている恐らくは日系の俳優さん達も、言葉は聞き取れるしちゃんと日本語なんですが、どこか不自然さが残ります(脚本や台詞のせいでしょうか?)。
やはり日本人俳優がもっと英語を身につけて国内だけでなくハリウッドに進出して活躍して欲しいです。渡辺さんばかり日本人が必要なハリウッド映画にひっぱりだこで大変そうです。

2014/07/02

「グランド・ブダペスト・ホテル」


 ほかにも魅力的な登場人物がいっぱいいるのですが、とりあえずメイド・レア・セドゥを。黒髪というのが新鮮ですね。不本意ながら陰謀に関与してしまうので終始そわそわしています。とにかく、凝った作りの絵本を何度もめくるように、繰り返し観たい映画です。ちなみに昨日7月1日はレア・セドゥの29歳の誕生日でした。 

「X-MEN」映画二本



 スーパーヒーローものを観るとスーパーヒーロー熱がやってきます。マーヴェルコミックのキャラクターはバットマン(DCコミック)とはまた違ったポップな魅力に溢れていますね。
 とにかく史実とからめたストーリーというのが個人的なツボをついています。

2014/06/30

【営業報告】

 今月から「Amp.」というサイトに記事を書かせていただいております。テーマは一応映画や本についての紹介です。好きなものをイラスト交えて、より多くの人に伝えられたら良いなと思っています。
 で、例によって大好きな「スター・ウォーズ」から始めています。すでに3つの記事を通して旧三部作の紹介を終えました。次回から新三部作の紹介に移ります。

 第一回:http://a-mp.jp/article.php?id=37
 第二回:http://a-mp.jp/article.php?id=437
 第三回:http://a-mp.jp/article.php?id=585

 それにしてもタイトルに「新作にむけておさらい!」という文句をつけましたが、新作の公開が2015年の12月・・・どんだけ気が早いんだ(ほとんど強引です)。




ちまちまやっていこうと思うので、よかったら読んでください。



「自分整理術」と「少女レベッカ」


 最近になって自分の好きな映画や本の感想をイラスト交えて紹介する一連の記事を作って来ましたが、もっともっと自分の好きなものを作品の中に反映させてこういうものが好きなんだとアピールしたいと思いました。「こういうのが好きなのは少し恥ずかしいかな?」と思ってしまうことがありましたが、この「自分整理術」を読んで、また前回の絵日記でも書いたように山崎さんのトークショーを聴いて、そこで嘘をついてはいけないんだ、もっと好きなものに対して素直になって良いんだという気持ちが強くなりました。


 そしてこちらの角川マイディアストーリーの「少女レベッカ」は、「自分整理術」の中で山崎さんが紹介していたもの。赤チェックが目印のこのシリーズは絶版になっているらしく、根気よく探せば見つかるかも、とされていましたが、近所の図書館で発見することができました(できれば買って自分のものにしたいので引き続き探そうと思います)。
 「好きなもの」は人から人へ「伝染する」ところが素晴らしいなと思います。


2014/06/24

「猫とペンギンの宇宙戦争」3点


「猫とペンギンでも”ドッグファイト”」

 「猫とペンギンの宇宙戦争」は宇宙戦争なので当然主要な戦場は宇宙空間であり、むしろ惑星の地上における戦いより重きを置かれるものだった。地上で優勢だったとしても、惑星軌道上を敵の艦隊におさえられていては勝利することはできないからだ。ペンギン軍の宇宙戦闘機は銀河最高水準の速力と性能を誇っているが、例によってその数は少ない。対して猫の円盤型の戦闘機は大量生産されたもので数ではペンギンに勝るが、性能面では劣る。こうした宇宙戦闘機は宇宙戦の行方を左右する重要な要素である。


「操縦席のペンギン達」

 ペンギン宇宙軍のパイロット達は地上軍に配属されたペンギン達よりも高度な訓練と技術が必要とされる。宇宙船の操縦は操作手順をひとつでも間違えればたちまち船そのもの、最悪の場合は艦隊全体を危険に晒すことになるからである。特にペンギン軍は猫に比べて宇宙船の数も少なく、戦争が長期化するにつれて船不足は深刻化し、宇宙船は非常に大切にされた。宇宙船の価値を十分に理解し、それを常に最高の状態に保つことも彼らの役目である。


「猫の集結地点を発見したペンギン兵達」

 偵察や隠密活動はペンギン達にとって重要な任務である。全面的な戦いで猫に太刀打ちできない彼らは、地道な工作活動やゲリラ戦を通じて猫に打撃を与えることが多い。もちろん大規模な部隊による全面的な戦いも繰り広げるが、そういった戦いの準備や予防線としても偵察任務は重要なのである。

この「猫とペンギンの宇宙戦争」という一連のシリーズ群はそのうち専用サイトにまとめたいと思います。

2014/06/08

ティム・バートンのバットマン二部作




 ティム・バートン版の二本のバットマン映画は、進化した現代的なバットマン映画が人気の今でも、決して古びないし色あせない魅力を持っています。
 


2014/05/28

「アナと雪の女王」


 というわけで今年初めて劇場で観た映画になりました。どうもしばらく映画館に行くのが億劫というか観たいのがあってもだらだらしているうちに終わってしまったりしていたのですが、もっと積極的に劇場で映画を観ようと思います(財布の許す限り!)。上映中の新作をイラスト記事にできたらタイムリーで良いのですけれど・・・。
 ともかく本編の前に挿入された同時上映のミッキー・マウス短篇が素晴らしいです。スクリーンで白黒ミッキーのアニメを観るということ自体にうるっとしてしまいました。「アナと雪の女王」本編が感動巨編だっていうことはすでに話題になっているし、ミッキーの短篇がおまけでついているということも聞いていたのですが、こんなに良い作品だなんて誰も言っていなかったので「なんで言ってくれなかったの!」と思ってしまうくらいです。
 ディズニー・アニメは常に進化しているなと思うと同時に、どれだけCGが進歩して雪がさっくさくで氷が本当に冷たそうに見えても、馬の顔は昔のディズニーと変わらなくて和みます。

2014/05/25

猫の作戦会議


 ペンギンの拠点である惑星ペンギニアへの攻撃作戦を検討する猫の会議の様子。”猫とペンギンの宇宙戦争”の中盤、猫はペンギニア包囲網をじわじわと縮めることに成功していた。しかし、ペンギン艦隊の防衛線”ペンギン・ライン”付近に猫の艦隊は集結しているものの、まだ攻撃は開始されていなかった。ペンギン軍の防衛線は猫の参謀本部の予想をはるかに越えた規模だったのだ。
「ペンギン達を甘くみてはならない、下手に出れば反撃され、トルニタラン宙域のあたりまで押し戻されてしまうかもしれん」
「君の艦隊はそうかもしれんな!だが我が艦隊にとってあの鳥どもの力は取るに足らない。このまま艦隊を進めて総攻撃をしかけ、一気に片をつけるべきだ」
 魚を食べるのが大好きなペンギンと猫の両種族が始めた宇宙戦争は、当初の目的や発端が忘れられ、もはや互いを憎むだけの悲惨な戦いになっていた。

2014/05/02

ジャック・リッチー著「ジャック・リッチーのあの手この手」


ハヤカワ・ポケットはページが黄色いのが可愛いです。リッチーおじさんは南北戦争ネタが大好きなようです。

H・エーベルレ、M・ウール編「ヒトラー・コード」


 スターリンに報告するために、供述の内容が一部差し替えられたり削除されたりしているので、編者による脚注の数がおびただしく、一章が終わるごとに脚注内容のページが三ページくらい軽く続いたりします。

2014/04/30

「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル」またはいかにしてぼくがレア・セドゥを知ったか


 書ききれなかったので付け加えると、報酬はダイヤモンドのみというベタな女悪党で、台詞も少ない上めちゃくちゃ冷静沈着で強そうなのにいざ対決シーンとなったらわりと焦って切羽詰まったりして結局無惨な悲鳴とともに窓から落ちてあっけなく死ぬっていうキャラクター自体がすごく好みで、そこにこの容姿と雰囲気なのでとても気に入っちゃったんだと思います。基本的に噛ませ犬的なキャラクターが好きなんですね。

2014/04/28

スター・ウォーズ三部作




 大好きな映画を改めて基本的なところから紹介するのは難しいですが楽しいです。好きなものを好きだということが伝わるように描けるようになれたらいいなと思います。この中だと一作目のが一番うまく描けたと思います。レイア姫もかっこいいです。
 映画レポートのシリーズには「秘密映画館」なんていう名前をつけました。秘密感ゼロですけれど。読書レポートの方は「秘密図書館」にしようかな。

2014/04/07

連載エッセイの挿絵を担当させていただくことになりました


 山内マリコさんの作品はとても好きなので、エッセイの挿絵を描かせていただくことになり大変うれしいです。
 週刊で緊張していますが、何卒よろしくお願い致します。

2014/03/28

「冬の夢」感想


 「グレート・ギャツビー」の原型、あるいは「ギャツビー」本編に使われる予定だった作品を読むというのは、なにかこう映画で言うところのメイキングやカットされたシーンを観るようでとても楽しいです。ぼくはもともと好きな映画のメイキング映像を観るのが好きで、もともとこのシーンはこうなるはずだったとか、脚本で書かれていたこのシーンは都合上カットされたとか、撮影までされたけれど編集の段階でカットされてしまったシーンとか、そういうのを観るのがとてもおもしろく、読書でもそういったものを読むことができるのは素晴らしいと思います。

2014/03/26

「ダイアルAを回せ」


ペンギン艦隊に包囲された猫の旗艦


 ペンギンは多くの兵器を大量生産し、性能よりもその数でもって猫に対抗しようとした。ペンギン艦隊の中型艦は猫の大型艦に一対一ではとても歯が立たないが、三隻から五隻で猫戦艦一隻を包囲して集中攻撃すれば撃沈も可能である。逆に、この包囲陣形を崩されてバラバラにされてしまうと瞬く間にその戦場は猫側のペースになることだろう。
 惑星ウミヒレーナの戦いは地上戦こそペンギンが劣勢に立たされていたが、ペンギン艦隊の増援が惑星軌道上にワープしてきた瞬間に戦いの流れが変わった。よく訓練されたペンギン艦はすぐに猫艦隊の旗艦に対して包囲陣形を取り、一斉に集中砲火を開始した。上の絵からどれだけ猫達が慌てふためいたかがわかる。
「提督、これ以上もちこたえられません!」

ペンギン・ホバー・タンク


 ペンギン軍は陸海空宙の4空間で使われる全ての兵器を低コストで大量生産しているが、中でも陸上兵器の性能がもっとも低い。これは予算や技術研究が海上や宇宙の兵器に集中してしまったからである。ましてや猫の軍隊が使っているホバー・タンクは高性能で、猫はもとより地上での戦いに長けているので、普通ならペンギンの戦車が勝てる見込みはなかった。しかし、勤勉で不屈なペンギン戦車隊のエンジニア達は、工場から出荷されてきたペンギン・ホバー・タンクにさらに改造と調整を加え、なんとか猫の戦車に対抗し得るレベルに近づけるために努めた。またペンギンの指揮官達は猫に対してより効果的な兵器運用をするための戦術や作戦を研究し、その努力は数々の戦いでペンギン軍を勝利に導くことになった。

2014/03/16

「ペンギン・ハイウェイ」感想


 久しぶりに読み返したけれど、やっぱり良い話です。

2014/03/06

「高い城の男」感想


 とても好きな本で何回か読み返しています。歴史改変というテーマはわりと好きですがやはりこの本がひと味違うのは改変された世界の中で、さらに改変された世界が描かれた本が登場しているというところで、読者は二つの別の歴史を持った世界(あるいはこちらの現実の世界を含めて三つ)を行ったり来たりします。物語の中の現実世界において戦争がどのような経緯を経たのか、また作中に登場する本においては世界はどのような経緯を経たのかという、二重の歴史改変が大変興味深いです。
 ところでどうも感想とあらすじのバランスが悪いような・・・。これで読書感想と呼べるのかどうかちょっと不安になります。
 レイアウトももっといろいろなパターンを試してみたいです。
 それから今度は図書館が家のそばなのでたくさん利用したいと思います。早速カードを作って数冊借りてきました。が、読むのが遅いので二週間で読み切れるのかどうか・・・。

スター・ウォーズの新作はこうなる!?


 2015年に公開が予定されている映画「スター・ウォーズ」の最新作についていろいろと予想というか妄想をしないわけにはいきません。最初期に9部作として構想されていたSWは2005年の6作目によって完結したことになっており、それ以降のは幻の企画となってしまいました。しかし2012年にやっぱり新作をやることが決まり、ファンにとっては「えーっ!やっぱり(というか結局)やるのお!?」といった感じです。
 シリーズの新作について、なにひとつ情報の解禁がされていない今のような時期にひたすら予想や妄想を繰り返すのがとても楽しいと思います。そういった予想は、いざ映画が公開された際も、実際の内容とどう違ったかを比べることで楽しめますし、公開から数年経った後に当時どういった予想や考察がされていたかを読み返したりするのも、現実に観ることがなかった幻の映画を観ている気分で楽しいです。今になって2005年公開の「スター・ウォーズ エピソード3:シスの復讐」の予想や考察について読んだりすると実際の内容と全然違うのに読んでて楽しかったりします。
 なのでぼくも、SW最新作の公開に備えていろいろな予想や妄想を繰り広げて記録しておきたいと思います。それが当たろうが外れようがどうだっていいのです。もし良い線行ってればちょっと得意になれるでしょうし(あるいは予想通りでかえってつまらないということもあり得ますが・・・)、全然見当違いの予想をしていたとしても後になって読み返した時になんという妄想をしていたんだろうとおもしろかったりするはずです。未来の自分に娯楽というか、暇つぶしを与えるためにこういう記事を作っておきたいと思います。
 まず最初のイラスト記事ですが、ざっくりと主人公と悪役についてだけ描きました。当然もっともっと描きたいことはあったのですが一枚におさまらないのでとりあえずこれだけ。

2014/03/03

恐竜について


「トリケラトプス」



「ブラキオサウルス」



「パラサウロロフス」

 いくつか前の記事で自分の中に宇宙時代がやってきたと書きましたが、同時にまた「恐竜時代」もやって来たようです。むしろ子供の頃は恐竜にまるで興味がなかったのでこれでは少年的趣味が遅れてやってきたようにも思えます。なんで恐竜にあまり興味がなかったのかというと、恐いからです。地元にあったわりと大きな市営の運動公園に大きな恐竜の像が立っていたのですが、それはブラキオサウルスの姿をした滑り台(背中から尾にかけた部分が滑り台になっていたのだと思います)で、幼いぼくはそれが恐ろしくて、恐ろしければ近寄らなければいいのですがなぜか近寄った上思いきり蹴飛ばしてしまいました。硬いものをあまりにも強く蹴飛ばしたのでぼくは足を痛めました。足を痛めた一番古い記憶です。後日包帯をぐるぐる巻いていたと思います。
 それからもう一つ、恐竜が好きな少年達とうのはどこか優等生的な子が多かったように思います。恐竜、宇宙、昆虫、乗り物が好きな男の子は大変健全な気がします。少なくとも棺桶型のパッケージに入った骸骨のフィギュアが欲しくて欲しくて仕方が無く、暇さえあれば庭でアリを石で潰していた根暗のクソガキとは違う階級であることは確かです。いいえ、むしろ健全なやつらがクソガキだったのだとぼくは思っています。とにかくああいう子達の真面目な感じというか、”正しいもの”を好んでる感がぼくはすごく嫌で、恐らくそういった反動で恐竜とかにあまり関心がなかったのだとも思います。ちなみに「ジュラシック・パーク」を始めから終わりまでちゃんと観たことが無いです。
 そんなわけで今まで恐竜に関心を持たなかったものですから、恐竜の絵を描こうと思いついても恐竜の種類が全然わかりません。ティラノサウルスとブラキオサウルスとトリケラトプスくらいしかわかりません。しかもなんで知ってるかというとああいうメジャーな恐竜は「ドラえもん」によく登場するからです。ドラえもんで見たものはなんとなくわかります。恐竜図鑑、もしくはビニール製の恐竜のフィギュアが欲しい。
 上の絵に恐竜と一緒に描かれている男の子達はそんなぼくがなれなかった男の子達です。描き慣れないものであるためか、まだ全体的にあか抜けていないことがわかります(描き慣れてるものがなんなのか、そしてそれがあか抜けているのかどうかはわかりませんけれど)。今後にご期待ください。

2014/02/18

「アズミ・ハルコは行方不明」感想



 都会から地方の故郷に戻ると、そこでは地元に残った友達たちが仲良く社会を形成して暮らしていて、久しぶりに戻ってその世界観を少し覗くとなんだか羨ましくもなります。それは両親の食卓での会話―誰々さんをどこどこで見かけた―みたいな話題からでも感じ取ることが出来ます。誰々さんをどこどこで見かけた。どこかしら知ってる場所に誰かしら知ってる人がいる、という小さな世界は都会に出て行くまで少し窮屈だったのですが、一度離れてみるとそういった自己完結した箱庭じみた世界が満ち足りても見えます。「アズミ・ハルコ」が行方不明になるのはそんな地方の世界でのことです。 
 車で個性を表現、休日はショッピングモールに集合といった地方ならではの典型的なライフスタイルが描かれていて地方出身者としてはうんうんと頷けるところが多いです。地方を舞台にしているのに登場人物が誰ひとりとして方言らしきものを口にしないのはどこの人でも共感できるようにするためなのだろうなと思ったりもしました。


「老人と海」感想


 
読んでいるだけで潮風の香りや老漁師のひび割れてごつごつした硬い手の平を間近に感じます。カジキとの戦いや、ようやく獲ったカジキをサメに食われてしまうところ、巨大な魚の骸骨を持ち帰る老漁師、印象的な場面はいろいろありますが、老人が見るライオンの夢が印象的でした。
 

2014/02/17

「道化師の恋」感想



 別々の作品なのだけれど共通の登場人物が出て来るという、同じ世界を舞台にしているからこそのギミックみたいなものが好きです。なので目白界隈の、職業や血縁から関係しているとても狭い世間を詰め込んでいる目白四部作が好きです。
 「道化師の恋」が特に好きなのは主人公・善彦に好感が持てるからで、彼は他の目白小説の主役達(というかほとんどの登場人物)と違って映画や文学への知識が「普通」のレベルであり、他の登場人物達がああでもないこうでもないと会話しているのを傍で見聞きしながら、彼らが映画を観たとか本を読んだとかいうことで大騒ぎしているのを不思議がります。決して知識をひけらかすことはしないし、おもしろいと思った映画を好きと思える素直なところが良いと思いました。一連のシリーズの最後にそれまでの主人公にカウンターをしかけるようなこういった異なるタイプの人物が主人公になっているところもおもしろいです。善彦は映画や文学に詳しくないけれど、それでも他の人物達とは違う経験をしているので、物語全体に知識対経験の構図が浮かび上がってくるようにも感じます。

2014/02/09

雪の日は「帝国の逆襲」


 比較的暖かいところで生まれ育ったので雪が積もると大はしゃぎです。今朝急に思い立って、溶けたり日が暮れたりする前にやらなきゃ!と思って急いで作って写真を撮りに行きました。ペンギンもっとたくさん作れたらよかったんだけれど。


 スキーヤーを頭から食べる雪男。もっと積もり立てにやれたら撮る場所もたくさんあったと思うのですがある程度溶けたり雪かきが(ご苦労様です)進んでいて良い場所が無かったり―この場合は余計な街の景色が写り込んでいる方がむしろ普段使う道ばたがいつもと違う景色に変わっているという感じが出るので良いのですが―で、ただでさえ写真撮るのヘタクソなのであまり良い画はつくれなかったのですが、まあ満足です。


 一番やりたかったのはこれです。というかメインです。映画「スター・ウォーズ エピソード5:帝国の逆襲」より。雪の日はこうじゃないと!


 雪トカゲ、トーントーンにまたがるルーク・スカイウォーカー(一応ルークです)。ぼくは「スター・ウォーズ」に登場するたくさんのクリーチャーの中でも特にトーントーンが好きなのです。


 四本足の歩行兵器、AT-ATをメインにしてトーントーンやルークはあくまでおまけというかついでに作るつもりだったのですが思いのほかトーントーンの出来が良かったのでAT-ATがおまけっぽくなってしまいました。


 駐車場の隅っこすら宇宙の戦場に早変わり。これくらいで満足できちゃうのだから高いおもちゃ買わなくて済みます。画用紙に描いて切り取るだけなので安上がりです。

2014/02/04

【営業報告】パンダコパンダ公式LINEスタンプ



 アニメ「パンダコパンダ」の公式LINEスタンプを制作させていただきました。本日2月4日から3月3日までの限定配信で、紳士服のAOKIさんを友だちに追加することで無料ダウンロードいただけます。全部で8種類の表情・ポーズを作らせていただきました。
 是非ご利用ください。


2013/12/24

展示「エドワード・ゴーリーの世界」を見てきました


 銀座のヴァニラ画廊にて開催中の展示「濱中利信コレクション エドワード・ゴーリーの世界」にいきました。初めて目にするゴーリーの原画。思っていたよりもとても小さい画面に描きこんでいてびっくりしました。原画は大きく、本などの掲載時の縮小や密度を計算しているかと思っていたのですが、最初から小さい(下手をしたら本に載っているものより小さいんじゃないか)。そのせいで本などで見るときよりもずっと細かい線で描かれていることが際立ちます。またイラストレーターとしていろいろな仕事をしてきたのだなということがわかります。
ゴーリーといえば猫好きや猫のキャラクターでお馴染みのようですが、ぼくは今日見たかぎりでは犬もたくさん描いていて、犬は猫のような一定の形ではなく、いろいろな種類の犬をいろいろなデフォルメで描いていてとても良いなと思いました。というより動物全般が好きなようですね。動物好きすぎて毛皮着るのやめたっていうのも納得です。