2015/06/18

「スタッキング可能」感想

  会社に勤めたことないけれど、オフィスって思っていたより楽しそうだなと思った。「スタッキング可能」の登場人物たちが度々思い至るように、そこは学校をそのまま上の階層に(それこそ積み上げられている上の方に)押し上げたような側面があるのかもしれない。各々もちろん責任を持...

2015/06/17

「停電の夜に」感想

 別に移民の問題を訴えているような本でもないし、アメリカで暮らすことを悲劇的に描いているわけでもない。登場人物たちはそれぞれの事情で故郷をあとにし、あるいはその両親のもとに生まれ、アメリカで暮らしている。その中で起きる様々なエピソードが淡々と描かれているわけで、それはと...

2015/06/15

「私が宇宙旅行について思うこと」

* * *  私の友人は皆宇宙旅行が大好きだ。  ちょっと近所のドラッグ・ストアに行くような気軽さで種子島の宇宙港から、あるいはアメリカ経由でケネディ・スペース・ポートから飛び立ち、休暇を月面や火星で過ごす。そうして帰ってきたら旅先で撮影した写真を次から...

2015/06/13

「マーベル・シネマティック・ユニバース」/「アベンジャーズ」への繋がり

 今回はイラスト記事での一作ごとの感想は割愛。一本ずつ書いていたら新作「アヴェンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」が公開してしまうどころか、年が暮れてしまう。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)は一作ごともおもしろいのだが、なにより全体としての繋がりや体系が...

2015/06/10

「アデル、ブルーは熱い色」感想

 この映画に関しては単に「レズビアンを描いた映画」とするには抵抗があるし、あまりそのテーマを念頭に置いて考えたくない。わざわざ同性同士の恋愛というラベルをつける必要がないからだ。この映画で描かれていることは異性同士の恋愛でも普通に起こり得ることなのだし。それでも、終いま...

2015/06/02

HEROES & VILLAINS FROM THE PHANTOM MENACE

 コアなファンな間では賛否ある曰く付きのエピソードだが、ぼくは好きだ。結局最初に触れたSWムーブメントというのが、1997年の特別篇公開と、それに続く1999年のこの「ファントム・メナス」公開の時期だから、子供時代の思い出と直結しているわけだ。特にすでに小学二年生になっ...

2015/06/01

「シンデレラ」感想

 やっぱり皆が観たいのは後日譚前日譚とかよりも、その物語自体の実写版だと思う。よく知る物語だからこそ新たにアレンジするのだろうけれど、よく知る物語を本物の俳優や映像で観たいのだ。もちろんこの「シンデレラ」に一切新要素がないわけではない。けれど、その唯一挿入されたアレンジ...