20120825

Burton's Birthday

 ティム・バートンさま

 お誕生日おめでとうございます。まるで自分のことのようにうれしいです。
 初めてあなたの映画を観たとき、初めて観た気がしませんでした。まるで昔から知っていたかのような気分で、「ああ、そうだ、これだ」という感覚でハロウィン・タウンのパレードに見入っていました。ずっと前から、もとから自分の中にそれがあったかのような気分。初めて観たはずなのに何故か感じるノスタルジィはその後、14年間ぼくの中で育ち続けました。これからも大きくなることでしょう。あなたが、ヴィンセント・プライスやクリストファー・リーのホラー映画から感じ取っていたものを、ぼくもまたあなたの映画から感じていると思います。そうしてまた、ぼくの絵を見た人にも、それを感じてもらえればいいなと思っています。そういうふうにして「そういうもの」が生き続ければいいと思います。