2015年8月30日

スター・ウォーズ新作メモ 8-9


 しばらくさぼっていたのでまたまとめていきたいと思う。
 少しずつ明らかになっていく情報をメモして想像を膨らませようというつもりで始めた記事シリーズだけれど、ここへきていよいよ新作の内容があまりベールに包まれている状態で無くなったというか、情報の流れが早過ぎて自分の中に落とし込む暇もなければ大して想像を巡らす余地もなくなってきたように思う。当然ながら公開日が近づけば近づくだけ「予想」が意味のないものになるだろう。それでもその日まで考察はやめないつもりだけれど。
表紙を飾った新旧の主人公達の関係は当然気になるところだ。今のところデイジー・リドリー演じるレイという女性が主人公であり、彼女はハン・ソロとレイアの娘なのではないかという情報が一応有力となっている(レイの苗字はまだ明かされていない)。ジョン・ボイエガ扮するフィンはそのサイドキック的なキャラだと推測できるがこれがまたどこの誰なんだかわからない。まあ旧作の身内とは関係の無い人なのだろう。
 マスクを被っているときよりもアダム・ドライバーの素顔が露になっているほうがかっこよく見える悪役カイロ・レンも謎でしかない人物だけれど、ぼんやりした噂だとレイとは兄妹なんじゃないかという説も。これはぼくも結構気に入っている予想で、そのほうが話の展開が燃えるというか、カインとアベル的な構図にもなって良いのではないかなと思う。ダークサイドとライトサイドにきっぱり別れてしまった双子(ハンとレイアの子供が双子となれば、古くからのファンにはうれしいんじゃないかな)の対決。もしかすると一方の能力を両親が高く評価したためにもう一方が嫉妬して暗黒面に走ったのかもしれない(あくまで予想)。
 血縁関係にある人物が悪役というのも実にSWらしい。ダース・ヴェイダーはもちろん言うまでもなく、プリクエル(EP1-3)三部作の方でもドゥークー伯爵は主人公の師匠の師匠の師匠だったわけでこれも擬似的な近親者と言えるのではないか。というか、黒幕であるダース・シディアスの正体は主人公たちに近しい人物だったので、身内が悪役という法則はなんとなく一貫していると言える。ということは新作でもそれが生かされる可能性は十分あるってわけ。
 イラストの方にも書いたけれど、新スノートルーパーは本当にラルフ・マクォーリーのコンセプト・アートの影響が強い。新型Xウィングの姿もまた旧作のコンセプトアートを見慣れているファンにとっては見慣れた形だ。だが残念なことにそのコンセプトアートを半端に真似した感が強い。ボツデザインの流用である上その「真似」なので始末が悪い。良いところもあるのだけれど、ぼく個人としては不満が残る。もちろん実際に飛び回って活躍するところを見るまでは断言できない(映画館を出た後のぼくがこのXウィング大好きになってるなんてことも容易に想像できる)。新作は旧作へのリスペクトが高くそれを尊重するあまりかえって斬新さから遠のいてしまったのではないかという不安もあるが、杞憂に終わると良いな。このあたりの旧作コンセプトアートと新作の比較も記事にしてみたいと思います。

 

 ああだこうだ言いつつもやはり新着映像があるととにかく興奮してしまう。今回は予告編ではなかったけれど、十分新作の内容について想像させてくれる映像だったし、憎い演出やBGMで泣かされそうになった。
 ティーザー第二弾で登場した「現在」のハン・ソロに続いて今回は最新のレイア・オーガナの姿が見られた。もはや小顔で細身(あと巨乳)だったお姫様ではなく、かなり貫禄のある女大将といった雰囲気がある。一説によると今は「姫」ではなく「将軍」の地位にいるそうなのだが、実際はどうだろうか。いくつになってもお姫様でもそれはそれで良いと思うんだけどな。ちなみにぼくはレイア姫すごく可愛いと思っています。
 またかねてからカメオ出演の噂があったサイモン・ペッグが登場し、なんらかの役を演じているのがわかった。「スター・トレック」と「スター・ウォーズ」両方に出られるなんて幸せ者め!カメオとは言えどんな役なのか気になるところ(台詞の無い通りすがりの可能性も十分あるけれど)
 エイリアンのマスク制作の様子が映ることで、今回は着ぐるみエイリアンがたくさん出て来ることがわかる。フルCGのキャラクターが多く登場した前回の三部作へのカウンターだろうか。旧三部作の延長線にある世界を意識しているのかもしれない。そして当然ながら着ぐるみの技術が進歩しているので、目を見張るリアルさがある。質感だけでなく仕掛けの方も精巧になっているので着ぐるみなのにぐにゃぐにゃと表情が動いたりと、よりパワーアップしたエイリアン&クリーチャーを見せてもらえそうだ。
 この映像が憎いなあと思うのは、こうした新型エイリアン制作や表情操作のシーンを見せながら旧作の著名なエイリアンであるアクバー提督とニエン・ナンの登場を示唆するところ。この最新の着ぐるみ技術でアクバーが帰って来てくれるのはとてもうれしい。皮膚の質感もものすごく精巧そうに見えた。モン・カラマリの提督がどういう活躍をするのか気になって仕方が無い。