立東舎から刊行された栗原裕一郎さん編の「村上春樹の100曲」の装画を担当しています。前にも告知しましたが、先日ようやく発売となりました。
自分の装画としては珍しくはっきりした一枚絵となっています。一枚絵の装画に憧れがあったので、形になってうれしいです。今後ももっとこういうワンシーンのようなものが描ければいいなと思っています。
似顔は、結構難しかったけど、まあまあ似たなと思います。
描き込まれているレコードジャケットは、いずれも本の中に登場する100曲からの引用です。わかりやすいものからちょっと地味なものまでいろいろチョイスしました。
村上作品に登場する膨大な音楽について、一曲ずつ解説するという非常に濃厚な内容となっています。ハルキストの方もそうでない方も是非。