2019/08/29

「SPUR」10月号



 「SPUR」10月号の映画レビュー連載では、明日(30日)公開の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を紹介しています。クエンティン・タランティーノ監督、レオナルド・ディカプリオ&ブラッド・ピット主演で描くハリウッドの黄金時代。贅沢な2時間40分、作り込まれた背景に様々な実在の人物、つねに流れているカーラジオ、何度も見直したくなるボリュームです。いずれは部屋で流しっぱなしにしたくなる作品になるはず。全ての物語が運命の1969年8月9日(シャロン・テート殺害事件)に向かっていくわけだけれど、事件について知っている気で観たら……。詳しいことはまた公開後に感想を書くとして、まるでカーラジオをそのまま録音して突っ込んだかのようなサントラがとてもよさそうで、欲しい。