装画と挿絵を担当した大崎梢さんの「スクープのたまご」(文藝春秋)が発売となりました。たまごらしい黄色いカバーがかわいい本になっています。
カバーを広げるとこんな具合です。週刊誌を構成するあれやこれや、それが世の中を動かすいち要因となっている、というようなイメージをちりばめました。個人的には電車の中吊りが気に入っています。
カバー下のイラストも描きました。実際に「週刊文春」編集部を見学させてもらったので、物語の舞台である週刊誌編集部の景色をモノトーンで。とにかく紙がたくさん、いたるところに積まれているのが印象的でした(当たり前だけれど)。