2016年11月22日

SPUR 2017年1月号


 本日発売のSPUR 2017年1月号(集英社)の連載「銀幕リポート」ではマッテオ・ガローネ監督、サルマ・ハエック、ヴァンサン・カッセルら主演の『五日物語 - 3つの王国と3人の女 - 』を紹介しています。
 とにかく美術が素晴らしい作品で、基本的に中世の世界観でありながら衣装や小道具が新鮮で、不思議な動物の造形も楽しい(そういう意味ではこちらも「ファンタスティック・ビースト(幻獣)」ものと言える)。特に17世紀なのに20世紀初頭風の潜水服が出てくるところはセンス・オブ・ワンダーって感じ。
 ヨーロッパでの最初の民話集、おとぎ話の元祖である「ペンタメロン(五日物語)」をベースにしているだけあって、そのストーリーには妙な説得力と普遍性があって、やっぱりフェアリー・テイルは偉大だなあと改めて思った。散々見て来た気がするようでいて、新鮮さを感じるようなもの、ぼくも描けるようになりたい。
 11月25日(金)公開!