来年のノートは10月始まりのロルバーン。来年の12月分まであるマンスリーページのあとにある程度ボリュームあるノートが続く。ここ3年くらいはモレスキンのウィークリー(主にキャラクターコラボ目当てで)を使っていたが、結局マンスリーが個人的には見やすいというのと、万年筆のインクの乗りがよく、少し黄味がかった用紙、広めの大きさを求めたところこのロルバーンとなった。確かリングじゃない中綴じのノートタイプもあったはずなんだけど、その場では見当たらなかったからまあいいや。リングタイプは何度もめくっている内にページがちぎれてしまいそうなのが不安なんだけどね。ただ、とにかく厚さがあるからたくさん書ける。黄ばんだ紙は目が落ち着く、気がする。ついでに念願の黄色いラミー万年筆も購入。在庫処分でかなり安かった。今使っているグレーのラミーもペン先が馴染んできていい感じにだらしのない字が書けるんだけど、黄色が欲しかったのだ。万年筆のペン先は新品と使い込んだものじゃ全然違うということは、あとで思い出した。この黄色のやつがいい感じの線を引けるようになるまでどのくらいかかるのかわからない。
予定表は、とにかく全体の流れを一望できるほうがいい。それは仕事を始めた当初から思っていたから(最初から週刊誌の挿絵の仕事でかなりかっちりしたサイクルでやらなければならなかったからね)しばらくマンスリーだったのだけれど、書き込まないといけない予定とか作業工程みたいなものが増えたので試しにウィークリーに切り替えた。ウィークリーで使いづらいということはなかったけれど、ページをめくらないと次の週が見えないのと、1ヶ月全体で見たときの線みたいなものが見えづらいので、マンスリーに戻したわけだ。試写の予定を書くにしても、どの映画がいつ頃公開になるのかがすぐわかったほうがいい。1週間が決まったリズムで、その流れに集中すればいい感じならウィークリーでもよかったかもしれないけど、やはり今の仕事の進め方だと(連載も毎月のものになっているし)、1週間単位より1ヶ月単位で全予定を一望できたほうがいいんじゃないかな。
とりあえず先月まで使っていた『スター・ウォーズ』のモレスキンがまだ12月まで残っているから、そこには日記でも落書きでも、なにかしら書き散らしてしまおう。白紙が残ったまま使わなくなったノートがあまりにも多すぎる。