2018/12/29

最初のクリスマス


 子どもが生まれて最初のクリスマス。当然まだなにもわからないだろうけれど、わからないうちからクリスマスの楽しさは感じてほしい。家にあるものを並べるだけでもなんとなくクリスマスらしくなった。自分のコレクションもそうだけれど、クリスマスの飾りこそいくらでも世の中に溢れているので、こだわって厳選して集めたいところ。雰囲気優先なので、本来はどうかはとりあえず気にしない。自分なりのクリスマス、ジャック・スケリントン流である。


 ベビー・グルートは去年のクリスマスのあとに届いたので、ずっと考えていたこれがこれがようやく出来た。もう少し細かく小さい電飾でもいいかもね。急に思い出してやってみたので、来年は腕からオーナメントを下げたり、もう少し遊んでみよう。グルートには少し気の毒だが。こういうとき大きめのおもちゃは存在感があっていい。子どもも大きいものには興味津々だった。


 もう背中がしっかりしてきたので、自分で座っていられるのだ。着ているのはGAPの子供服で、クリスマス風のSW柄パジャマ。ちょうど去年生まれる前に買ったものだけれど、すでにぴちぴちだった。今回限り。


 座ってこちらに背を向けて、なにかに熱中している姿はいい。なにをしているかというと、クリスマスのビスケット缶を叩いている。



 初めてのクリスマスの贈り物はテディベア。少しリアル造形のものを選んだ。動物っぽいところがいい。首や手足が回るのでポーズもつく代物。マズルが長いと途端に犬っぽく見える。案の定犬がこれを狙っていて隙あらば口でくわえて奪おうとしている。


 ハロウィンの際に買った『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のツリーは、そのままだと少し寂しい感じだったので、手製でオーナメントと、新しく買った赤い玉を追加。手描きのコウモリがいい感じ。結構スカスカなのでもっとたくさんぶらさげたほうがいいかもしれない。


 コロンビアのエンパイア・クルー・ジャケットでもう十分だったんだけど、レゴは欲しいということで、自分には「ハン・ソロのスピーダー」。ルークのランドスピーダーを分解してしまっているので、また作って並べたい。スピーダーをたくさん作ってもおもしろそう。というわけで我が家のクリスマスでした。